西暦 | 元号 | 内容 |
10世紀 | 10世紀に編さんされた「延喜式」(えんぎしき)に「大野湊神社」(おおのみなとじんじゃ)の名が見える。 | |
1615 | 元和元 | 大野の醤油醸造が始まる。 |
1616 | 元和2 | 加賀藩3代藩主前田利常の命で金石街道が新設される。宮腰(みやのこし)港から金沢へ物資を運ぶために,直線道路を新設した。 |
1856 | 安政3 | 金石は佐那武(さなたけ)神社のふもとに位置したので,古来より宮腰村と呼ばれた。この年宮腰町となった。 |
1866 | 慶応2 | 5月,金石町と大野町が合併し「金石之交」(きんせきのまじわり)の語をとり,金石町と改称する。 |
1889 | 明治22 |
明治の市町村制施行により,金石町が上金石町,大野町が下金石町となり,それぞれが分離独立する。 また,無量寺,畝田,松,藤江,寺中,観音堂,普正寺という,江戸期大野庄の一部であった地域が石川郡大野村となる。 |
1898 | 明治31 | 5月,下金石町を大野町と改める。 |
1898 | 明治31 | 金石街道(金石往還)に1頭立て8人乗りという馬車鉄道(金沢馬車鉄道)が開設される。 |
1914 | 大正3 | 金沢馬車鉄道の営業譲渡により金石電気鉄道が設立される。この年,金石−長田の電化営業が開始される。 |
1920 | 大正9 | 金石電気鉄道が中橋まで延長される。 |
1920 | 大正9 | 上金石町が金石町と改める。 |
1923 | 大正14 | 金石電気鉄道が大野港まで延長される。また,金石海岸に演劇場,水族館などを主とした「涛々園」(とうとうえん)開設に伴い,涛々園線0.4キロも延長した。 |
1935 | 昭和10 | 12月大野町が金沢市に編入する。 |
1943 | 昭和18 | 金石町が石川郡より金沢市に編入する。また,大野村も金沢市に編入する。 |
1943 | 昭和18 | 金石電気鉄道が戦時統合により北陸鉄道に合併される。 |
1947 | 昭和22 | 新学制実施により金石町中学校が誕生する。本校は金石御塩蔵町45番地の金石町小学校の校舎の一棟におき,分校を大野,大徳,二塚各小学区におく。 |
1948 | 昭和23 | 金石町中学校を 金石中学校 と改める。 |
1952 | 昭和27 | 金石中学校を現在地に建設する。 |
1954 | 昭和29 | 大野港と金石港は合併して金沢港となる。 |
1968 | 昭和43 | 金石町が 従来の31町 を東・西・北に区分改正する。 |
1971 | 昭和46 | 北陸鉄道金石線が8月31日をもって廃止される。 |
平成1 | 大徳中学校が開校し,金石中学校の約半分が分離する。 | |