分類:韓国料理
所在地:あちこちにあります。探検場所は以下の報告を参照してください。
所在地:富山県富山市明輪町1−220【富山駅ナカ店】
(きときと市場 とやマルシェ内)
探検時期:2022年12月
今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:
ちょい飲みセット(おつまみセット)(生ビール+韓国海苔+白菜キムチ+もやしナムル)
ちょい飲みセット(チメクセット)(生ビール+ヤンニョムチキン+ハニーバターポテト)
お通し×2+チャミスルボトル
今回の所要経費:1000円+1000円+200円×2+1080円→3480円
探検隊の報告:
ちょい呑みにぴったりの「ちょい呑みセット」だったね。
富山一泊の旅である。いやお隣の県へとやって来ただけなので,旅とまでは言えないくらいだが,それでも天気がよさそうだったのと,「全国旅行支援」が使えるのとで,富山市へとやって来た。
今夜の一次会はホテルを出たあと居酒屋の「桜町笑店」へ行き,「あんばやし」なる「B級グルメ」というか「ソウルフード」を食べたあと,二次会の場所を求めて歩き出す。
そして,何かいい店があるかと歩いているうちに富山駅にたどり着いた。
駅中をふらり歩いて,なにかお手頃な店はないか,一次会では結構食べてしまったので,二次会は軽く,と思いつつ見かけたのがこの「テジカエン」の「ちょい呑みセット」の看板であった。
ちょうど店の前におねえさんが出てきていて,表現がちょっとだけわかりにくかったので聞くと,2種類の「ちょい呑みセット」があるという。ちなみに「チメク」とは「チキンとビールのセット」のことらしい。これが1000円というお手頃価格である。
そこで,ここに入ってみることにした。
日曜日の夜だが,そこそこ混んでいる。二人なので,カウンター席に案内される。
で,別のおねえさんが出てきて,
「何にしますか?」と聞くので
「先ほどのおねえさんに聞いた『ちょい呑みセット』の2種類を」と頼む。
飲み物は「生ビール」「ハイボール」の2択から「生ビール」を選択する。
まずは「生ビール」がやって来て,ほどなくお通しがやって来る。こいつは「チャンジャアサリ入り」…と勝手に命名。いや,「アサリのチャンジャ和え」というのか……200円也。
ビールが進むいいお通しである。
先に「おつまみセット」の「韓国海苔+白菜キムチ+もやしナムル」がやって来た。
日本人にとってもおなじみの韓国料理。これまたビールが進むいいアテである。
自分としては韓国料理は好きだし,韓国朝鮮人に対しても,某将軍以外は何ら偏見はないのだが,なぜに韓国人は戦後60年も70年も経っても日本人を恨みに思うのか。本当に歴史を学んでいるのだろうか,もっと自信を持って未来を見ればいいのに…なんて思ってしまう。いやいや,政治と宗教とスポーツの話はしてはいけないのだった。
前にソウルに行ったときにガイドのおねえさんに言われた。夜に町中にやたらとキリスト教の教会の十字架が光っているのが見えたときに「なぜ?」と聞いたら,「宗教の話はしない方がいいです。」と。そう,政治と宗教はふか〜〜〜い関係と因縁があるのだった。
さて,そんな思いは別にして,次には「ハニーバターポテト」がやって来る。
いわばフライドポテトのちょっと甘い仕上がりという感じであった。いや,ハニーと付くけどそこまで甘いとは感じなかった。いつもはフライドポテトは食べないが,ビールのアテに合うのだった。
いよいよ「ヤンニョムチキン」がやって来る。これぞビールのアテにぴったりのいい味。
ビールもなくなり,さて何を呑もうかということになり,やはりここは韓国料理の店,韓国の酒にしようということになる。で,選んだのは「チャミスル」。グラスではすぐになくなるだろうとボトルで注文。ロックにする。
おねえさんがちゃんと配慮してくれて「和らぎ水」もやって来た。
とにかく先程来のおねえさんはなかなか親切に料理の説明やら酒の説明をしてくれる。ついでにこの店の「テジ」というのは「豚」という意味らしい,確か…。
で,「カエン」の意味を聞き忘れた。「カエン」とは「火炎」なのだろうか。韓国語もハングル表記になって以来,同音異義語が判別できるのだろうか,漢字で表現した方がもっと意味が通じるのにと韓国と同じ漢字文化圏の日本人としては思うのだが,これまた余計なお節介ではある。政治に宗教にスポーツのほかにも各国民が自信と誇りを持っていることに口出ししては個人にも国家にも摩擦が起こるのであった。
さて,この「和らぎ水」のグラスなのだが,普通のグラスなのではなく「BOLS」とロゴがある。なんだか牛乳瓶をぐっと押さえて縮めたような瓶である。で「Amsterdam」とあるので,
「じゃ,一体これは何の瓶?」とまたもう一人のおねえさんに聞くと
「えっと,これはお酒が入っていた空き瓶でして,確かサントリー…いや,アサヒビールが扱ってまして…いわばリキュールで…」などと説明してくれる。
「アムステルダムってオランダだったっけ?ドイツの隣だったっけ?」と言うと
「少々お待ちください。」なんて言って,スマホで調べて位置の説明をしてくれる。
今夜のこの店,店の女の子たちがやたら愛想いい。いや,我々の質問なんてかなりの無茶振り。それに対して誠実に対応してくれる。
最後にもう一つ質問した。
「さっきあの女子高生らしき二人組に提供した,大きな鍋って何?」と聞く。
なにしろなんでも入っている大きな鍋で,しかも女の子たち二人で食べているので,謎だったのだ。名前は忘れたが,これまた懇切丁寧に説明してくれた。
ということで,1日目の二次会は終わる。一次会でも地元のおねえさんにいろいろ聞いたし,二次会も実によく対応してくれるおねえさんたちだった。ちょっとしたことだけど,富山人の愛想のよさに触れた夜だったね。
このときの富山への小旅行は以下のページへどうぞ
★酒場 桜町笑店(居酒屋・「あんばやし」なるものを食べてみる。地元のおねえさんの説明が面白い・富山市桜町(城址大通り沿い))
★テジカエン(韓国料理・ちょい呑みセットと何でも説明してくれるおねえさんがいいですね・富山市明輪町【富山駅ナカ店】(富山駅きときと市場 とやマルシェ内))
★富山マンテンホテル(全国旅行割に富山のお土産クーポンにとつまりは差し引き二人で120円で泊まって朝食付き・富山市本町(市電桜橋駅前))
★沙石(させき)(日本酒蔵元の試飲店・15分間の試飲セットで15種類の「満寿泉」を呑んでみる・富山市東岩瀬町)
★MUROYA(むろや)(食堂・クラフトビール4種類飲み比べセットあり。ビールのアテにメニューにないもの見つくろってくれた・富山市東岩瀬村)
★スターバックスコーヒー(緑のおねえさんのコーヒー屋・なかなかいい場所にあります・富山市湊入船町【富山環水公園店】(富岩運河環水公園))
★越中茶屋(小料理屋・越中おまかせセットがいいですね。富山への小旅行の締めです・富山市明輪町(富山駅きときと市場とやマルシェ内))