満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:
Sanuki Wa-Fu Dining 真(さぬき和風ダイニングSIN)

分類:和食
所在地:香川県高松市西の丸町2−22(高松駅前・県道173号線沿い)

−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2022年12月 今回の探検目的:昼食というか昼呑み
今回のお品書き:骨付鳥+じゃこ天+ホルモンのから揚げ+醤油豆+瓶ビール×2+日本酒3種飲み比べセット
今回の所要経費:
979円+495円+748円+385円+660円×2+1650円→5577円
探検隊の報告:
 骨付鳥4本目である。
 四国は香川への旅3日目,最終日である。
 栗林公園や高松城址の見学をしたあと,高松駅から宇多津へ。そこから岡山へと向かい,あとは新幹線と特急サンダーバードで金沢へと帰る。
 そんな高松でのお昼ご飯,いや,昼呑みである。
 高松城址を出たあと,一旦海に向かい,高松城報時鐘を見たあと,東側に向かってみたが,あまりにも何もなさそうだったので,引き返して高松駅に向かう。
 途中「公楽食堂」とかっていう面白そうな食堂があり,中にはちらりとショーケースに入った様々なおかずが見えて,まるでそのおかずで昼呑みできそうな店だったが,その先にさらに提灯がぶら下がり,のぼり旗が並ぶこの店「真」がまるで居酒屋風だったので,こちらにやって来た。
 店に入ると,半分ほど席が埋まっている。この店は居酒屋でもあるが,昼は定食をやっているようで,月曜日のこの日,みんなお昼ご飯を食べている。
 そんな中で我々だけが昼呑みする気満々である。
 一枚もののランチメニューがあるが,それは無視して,通常のお品書きを開けば,ここ高松にも「骨付鳥」がある。「よし,まず一品はそれだ。」と宣言すると,連れあいには「ええっ,またぁ?!」とあきれられるが,「仕方ないわねえ。」とあきらめられる。
 で,女将さんに
「『骨付鳥』はできますか?」と聞くと,
「グリルに火を入れていないので30分くらいかかると思いますが,いいでしょうか?」と言われる。
瓶ビール(サントリー モルツ)  しかし望むところである。なにしろ昼呑みする気満々なので,30分後に出てきても何ら問題はない。なので,「骨付鳥」を注文。この四国は香川の旅4本目である。昨夜の「おや」はお年寄りには硬すぎたので今日は「わか」でいく。
 あとはお品書きを眺めて,「とりあえず」の中から「讃岐名物醤油豆」と「じゃこ天」を注文する。
醤油豆  そして,揚げものの中に「ホルモンのから揚げ」を見つけたので,連れあいに言うと,即これもビールのアテに付け加わる。
 この旅2回目の「ホルモンから揚げ」であり,こちらも「ええっ,またぁ?!」と言いたいところだが,4対2なので,偉そうなことは言えない。
 さて,最近はあまり見かけない「モルツ瓶ビール」が出てきて間もなく「とりあえず」の「醤油豆」と「じゃこ天」がやって来た。
じゃこ天  「とりあえず」はこうじゃなくっちゃね。
 「讃岐名物醤油豆」というのは,昔お正月のおせち料理に出てきて大好きだった空豆を甘く煮た「お多福豆」をちょっとだけ醤油がらくした感じだった。
ホルモンのから揚げ  これをアテにビールを呑んでいると,ほどなく「ホルモンのから揚げ」もやってくる。なかなかいい味だ。
 周りはお昼の定食を食べる人達ばかりの中で,変則的に定食以外のものを頼んでも,てきぱきと出てくるこの店は,昼呑みにはいいじゃないか。
骨付鳥  で,15分ほどして「骨付鳥」がやって来た。しかも,大将が直々に持って来てくれた。
 「わぁっ,早い!」と連れあいが反応すると,「ちゃんと揚げてありますから。」と大将が言う。いやいやそんな意味じゃなく,30分かかると言われたのに,15分で出てきて嬉しいということなんだけど,と答える間もなく,忙しい大将は厨房に戻っていく。
 さて,お品書きを眺めて,そこに香川の地酒飲み比べセットがあるのがわかり,それを注文。3種飲み比べセットで1650円だから,お得価格。
 左より「金陵」「綾菊」「川鶴」。
日本酒3種飲み比べセット  どれがよかったかというと,うーん,今となっては忘れている。呑んでいるときにはあーだこーだと言いつつ呑んでいたのだが……
 ということで,今回の四国は香川への旅,「骨付鳥」は4本食べた。
日本酒3種飲み比べセット  そもそも「骨付鳥」が丸亀名物であることなどまったく知らずに,丸亀に宿泊地を求めた。今回の旅のルートでは別に丸亀に泊まらなくても,高松でもまったくよかったのだが,たまたま予約したのが丸亀だったのだ。おかげで,「骨付鳥」のことも知ることができたし,金比羅詣でも小豆島巡りもできたし,楽しい旅だった。
骨付鳥クリアフォルダ  この店の帰り,高松駅にたどり着く前に「四国ショップ88」というところに立ち寄ったら「骨付鳥」のクリアファイルがあったので,思わず記念に買ってしまった。
 で,連れあいにまたもやあきれられる。
 このクリアファイル,よく見ると右の女の子の持っている一升瓶が「川鶴」だ。
 このクリアファイルを含めると「骨付鳥」5本目?いやいや,このクリアファイルの下の方に小さい文字で「勝負の熱中しすぎに注意しましょう」と書いてある。
 この四国は香川への旅,実に面白かった。

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−−−香川の仕切り線−−−
探検隊おまけの報告:今回の香川の旅は以下のページをどうぞ
塩荘
(駅弁・今回は「炙ります寿司と元祖鯛鮨」の選択)
岡山駅の駅弁「えびめしとデミカツ丼」(三好野本店)「ままかり鰆黄ニラ」(吾妻寿司)
(駅弁・乗り継ぎの54分間で駅構内を歩き回り,待合のベンチで食事)
手打ちうどん飯田屋(いいだや)
(丸亀・1日目1次会・うどん屋というより居酒屋・骨付鳥というのが丸亀名物だと知る・初讃岐うどん)
本家なごやんラーメン
(丸亀・1日目2次会・ラーメン屋であるようで居酒屋・骨付鳥2本目)
小豆島フェリー(高松港−小豆島土庄(とのしょう)港)
(行き→ようやく朝ごはんにありつく・それはうどんとビール)
(帰り→帰りは宴会の予定があるので軽くたこ焼きとビール)
土庄港観光センター
(小豆島・タイミング悪くうどんもそうめんも食べそこねた)
寒霞渓ロープウェイ・山頂駅・駅前フードコート
(小豆島・バスツアーのお昼ご飯はここ・スパークリング・オリーブ呑んでみる)
赤ちょうちん
(丸亀・居酒屋・またもや骨付鳥3本目・地酒も呑んでみる)
めりけんや
(丸亀・讃岐うどんセルフタイプの店・ここで朝ごはん)
Sanuki Wa-Fu Dining 真sin
(高松・居酒屋・定食屋・お昼時,定食のお客に交じって昼呑み・骨付鳥4本目)
海鮮食堂おくどさん
(宇多津・食堂・この手作り感満載,目の前で焼いてくれる魚がよかった)
笹一(ささいち)
(駅弁・新大阪駅にて和歌山の「さんま棒寿司」を購入・締めの晩ご飯)

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