まずはマーライオン・タワーに登ってみることにしました。
(← マーライオン・タワーの後ろ姿,マーライオン・タワー →)
マーライオン・タワーは高さ37mで,口の部分と頭の上が展望台になっていました。
頭の上は四方を見渡すことができ,遠くにはインドネシアも見ることができるという話で,なんとなく遠くに見えた島をインドネシアだろうと思って満足してきました。
この日は,昼前から雷雨になったのですが,マーライオン・タワーは避雷針がついているためちょっとでも雷が鳴ったり雨が降ったりすると登ることができなくなるそうです。
私たちは早く行ったので登ることができましたが,もしも登れなかったら心残りでまた来なくてはいけなくなると思うのでセントーサ島に行くときは天気予報を見てからにしましょう。
(← セントーサ・フード・センターの入口)
セントーサ島の中は無料で乗ることのできるモノレールが走っており,私たちもそれを利用してお昼を食べにセントーサ・フード・センターを目指すことになりました。
その時,モノレールの駅に向かっている途中でクジャクが歩いているのを見かけました。
島のいろいろな所を歩いていましたし,勝手に繁殖しているのかも知れませんが,日本人にとって道ばたを歩いているクジャクはとても珍しいので思わず記念写真を撮ってしまいました。
セントーサ・フード・センターはまだ時間が早かったので人がとても少なく,代わりに人の食べ残しを狙って鳩やカラスがたくさんいました。
(← アンダー・ウォーター・ワールドの前)
その後は,アンダー・ウォーター・ワールドに向かいました。
ここの目玉は動く歩道に乗って見ることができるトンネル状になった水槽でした。
全長83mということですが,1周している間に鮫やエイ,カメなどの数多くの海洋生物を見ることができ大満足でした。
ここのチケットはピンク・ドルフィンが見られるドルフィン・ラグーンのチケットも含んでいるということで,私たちも見に行くことにしました。
ところがモノレールで移動中に降り始めた雨がどんどん勢いを増し,私たちがモノレールを降りた頃には滝のようになっていました。
同じようにモノレールを降りた人が他にもたくさんいましたが,泳いでいて水着を着ている人以外は身動きが取れず,ドルフィン・ラグーンの場所も定かではなかったので私たちも外に出るに出られない状態でした。
そうこうするうちにどんどんショーの始まる時間が迫ってきて,結局私たちはピンク・ドルフィンを諦めたのでした。
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