3月8日はセントーサ島の観光に出かけました。
セントーサ島にはマーライオンタワーや水族館もあるということで,早めにホテルを出発しました。
セントーサ島に渡る方法はバス,フェリー,ケーブルカーと3種類あったのですが,景色がよいということでケーブルカーでの入島に決定しました。
しかしケーブルカーの乗り場がよく分からず,またまた苦労することになったのでした。
ケーブルカーの駅はマウント・フェーバーにあるとガイドブックに書かれており,マウント・フェーバーはワールド・トレード・センターの隣,ということだったのですが・・・まずはマウント・フェーバーに行くバスに乗るところからです。
初めに運転手さんに行き先を告げてお金を払うのですが,マウント・フェーバーに行くと聞いたナンバーのバスに乗ったのに,行きたいというとそこには行かないと言われました。
仕方がないのでワールド・トレード・センターはどうかと聞くと,そこには行くという返事。
隣っていうんだからこれに乗って行けばいいだろうと思い,乗りこみました。
20分くらいで着くと書いてあったのにすでにバスに乗りこんでから30分近く・・・そろそろ不安になってきたところにふと道ばたにマウント・フェーバーの看板が!乗客の一人にマウント・フェーバーに行きたいんだけど,ここで降りるのかと聞くと,すぐ降りなさいと言われたので,早速ボタンを押してバスを降りました。(右の写真がバスを降りたバス停)
(←マウント・フェーバーの登り口)
さて,看板があった所まで戻ってみると,見るからに何もなさそうな道が山に向かって続いています。
まあマウントっていうんだから山なんだろう,ととりあえずその道を登っていくことになりました。
しばらく登っていくとケーブルカー・ステーションという道しるべのようなものが出てきました。
やっぱり合ってたんだ,と登り続けましたがなかなかそれらしきものは見えてきません。
(←ひたすら登った道)
途中で何台も観光バスやタクシーが追い抜いていき,その度に「あ〜,乗せてほしい・・・」とつぶやきつつも登り続けること30分近く経った頃,視界が開けてケーブルカーが見えました!
(←マウント・フェーバーの頂上,実は後ろにケーブルカーが見えている)
そこからはゴールが見えたこともあり,意外と早く登り,ケーブルカーのチケットを買っていよいよセントーサ島に渡ることとなりました。
(←ケーブルカーの中から見たセントーサ島)
ケーブルカーはマウント・フェーバーからまずはワールド・トレード・センターの恐らく最上階にあるケーブルカー・ステーションを経由してセントーサ島に入りました。
マウント・フェーバーのケーブルカー・ステーションがワールド・トレード・センターの隣というのは,こういう意味だったのか・・・と今更気が付き,あのままバスに乗っていれば恐らくワールド・トレード・センターまで連れて行ってもらえたんだなあと思いましたが,まあ景色のよい山に登ることができたからよしとしておきました。
(←セントーサ島の入口)
ケーブルカーの中ではいくつか言語を選ぶことができ,スピーカーから説明が流れてきました。
それによると,ケーブルカーは最高で海抜90mの地点を通っているらしく,高所恐怖症の私は身動きもできないままセントーサ島にたどり着くことになりました。
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