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2月25日は,たっぷり過ぎるほどの睡眠をとったので,元気いっぱいで,さっそくフェリーでスワンリバーを渡ってサウス・パースに行き,そこにあるパース動物園を見て来ることにしました。
(←バラックストリートにあるフェリー乗り場)
以前にも2度行ったことがあるのですが,この動物園,面白いという人と退屈だという人に分かれるそうですが,私は面白いという人の方なので,また行くことにしたのです。
(←到着したサウス・パースのフェリー乗り場から見たパース市内)
前日にフェリーの時刻表を取ってきていたのですが,およそ30分おきに出ているのでわりといつ行ってもそんなに長く待つことはなく乗ることができると思います。
5分ちょっとの乗船時間で川を渡ってサウス・パースに到着です。
(動物園に行く途中で見た競技中の人々→)
動物園に向かっていると,途中のテニスコートか何かのような,グラウンドのような,よく分からないけど何かスポーツをやるための場所らしき場所にたくさんの人が集まっていました。
ぱっと見はゲートボールをしているのかと思うような雰囲気ですが,いるのは全部男の人で,皆さんそれが正式なユニフォームか何かなのか,上下白の服に白い帽子までかぶっています。
そしてどうやら数人ずつのグループになって,1つのグループ対もう一つのグループで対戦しているようでした。
何をしているかというと,黒いなんだか重そうな砲丸投げの球のようなものを転がしているのです。
詳しいルールはもとより,その競技が何だったのかも分からないのですが,道を歩いていた人が私と同じようにみんな立ち止まってその人達を眺めていきました。
中にはビデオを撮らせてほしいと言って,撮影している人までいたのには驚きでした。
(←動物園内にある標識)
さて,道草をしつつも動物園にたどり着いたのですが,平日だったからかすごく空いていました。
そして「この夏は大人も子供料金で!」などという広告があり,大人も半額の子供料金で動物園に入ることができました。
これはとってもラッキーでした。
(←進んでいくと,カンガルーに遭遇)
そして動物園の中を見て回ったのですが,なんだか動物達がみんな木陰に行ってしまってたり,岩陰に行ってしまったり,体の一部しか見えない動物などがいっぱいでした。
やはりみんなあの暑さに耐えられないのでしょう。
冬に行った時はそこら中にいたカンガルーも集団で数頭が木陰にいるだけでした。
(←暑さのためか,ひたすら寝ていたライオン)
冬には自分にあてがわれたスペースいっぱいにうろうろしていたライオンや虎も,寝ていました。
でも,すごく空いていたということもあり,心ゆくまで見ていることもでき,冬に行った時と比べて少ないとは言え,動物園なのでたくさんの動物が見られるので,私は満足できました。
(←いつもは寝ているのに,この日は動いていたコアラ)
動物園からの帰りに見ると,まだ行く時に見た人たちはスポーツを続けていました。
私が見ただけでも5時間くらい続けていましたが,何という競技だったのやら。
日本では見たことがないような気がするけれど,それは私が知らないだけなんでしょうか…?
その日は市内に戻ってから,あまりに暑かったのでアイスなどを食べて(はっ!そう言えば動物園でも暑いからと言って食べたから,なんと1日に2個も食べてしまいました)のんびりと過ごし,ホテルに戻りました。
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