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コエックス(COEX)から景福宮(キョンボックン)までは地下鉄に乗り,光化門駅で降りる。
ここ景福宮(キョンボックン)は昌徳宮(チャンドックン)と違い,自由に観覧ができる。
入場料は1人3000ウォン。
(左は景福宮(キョンボックン)の入り口である光化門。右はその光化門の所の守門軍)
(右は景福宮(キョンボックン)の中心的な建物である勤政殿。そして左がその前にある勤政門)
しかも,門のところは衛兵が立っていて,昔の時代の雰囲気を出している。
それにしてもこの交替式の観客が少ないと思ったら,あとで分かったのは,この時間の交替式の終了間際だったらしい。
とにかく,中を見て回ろうと,歩く。ガイドなしなので,好きなように歩き回る。だいぶ奥の方に行くと,青瓦台の青い瓦も見える。ここも,また広い。
そして,その中の民族博物館へ行く。
行ったらちょうど,昨日のガイドさんがいた。奇遇である。
とりあえずだいたい見終わって,歩き疲れて,飲食コーナーで,コーヒーとマンダリンジュースを注文する。発音が悪かったやら,水まで出てくる。なんで「コーヒー」が「ウォーター」に聞こえるのか?よっぽど発音が悪かったのかな?
水ってサービス?と思ったが,そんなことはなく,1000ウォンとられる。とにかく,熱いコーヒーだった。
外は少々雨。傘なくても歩けるが,これ以上降るとちょっと大変かなという感じだったが,正門につく頃にはだいたい上がる。
そして,ちょうど閉門の儀式をやっていた。こんな風にやるんですよと,交替チームが出てきて,儀式をする。韓国語,日本語,中国語と3カ国語で解説をしてくれる。これを30分余り見ている。
そうこうするうちに,3時半過ぎたので,ナンタ劇場に向かう。
政府庁舎の前では集会をやっている。いったい何の集会なのだか,女性ばかりが座り込んでいる。そして,その集会の参加者をはるかに超える数の警察官が周りを取り囲んでいる。
(左はNANTA劇場の前。鍋で作った巨大な人形というかオブジェがある。)
その横を通り,歩いていくが,ナンタ劇場が見つからない。きっとここだというところを曲がり,ついに歩いてきた本を読んでいる学生と思しき男性に英語で聞く。
すると,変な顔をして,すぐそこだという。そりゃ,あと20mくらいのところに見えるので,怪訝そうな顔をするはずだ。
4時開始で,10分ほど前に入る。1時間40分余り,笑い転げて,乱打のリズムを聴き,楽しく過ごす。
(左はNANTA劇場の前。)
やはり,身振り手振りってのは通じるものなんだなあ。しかも,単に見るだけではなく,お客も参加するところがよい。途中でステージの指示にあわせて手をたたいたりするのだが,その手をたたく指示がよくわからず,リズムに乗れないお客がいるのがまた笑いを誘うのであった。