分類:ラーメン
所在地:あちこちにあります。探検場所は以下の報告を参照してください。
所在地:福井県福井市大和田1丁目608【福井大和田店】(国道8号線下り線沿い)
探検時期:2024年4月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:元味らーめん+鶏白湯+生ビール中ジョッキ
今回の所要経費:820円+960円+580円→2360円
探検隊の報告:
博多風豚骨ラーメンが基本の店だった。
福井方面へと国道8号線を走るとこのあたりには飲食店が多く建ち並ぶ。その中で前から見かけていて,一度行ってみようとやって来たのがここ「姫路濃厚豚骨」と頭につく「ラー麺ずんどう屋」であった。
金沢方向から走ってきて,大和田南交差点を右折すると,店にたどり着く。土曜日ではあったが,時刻は2時過ぎとなっていて,すんなりとテーブル席に座れた。
何を選ぶかだが,まずは満腹探検隊お決まりのお品書き1ページ目の一番最初の「元味らーめん」である。お店のうたい文句は「純正味シンプル 豚骨らーめん ずんどう屋定番の味」となっており,やはりこれを食してみなくてはなるまい。
で,もう一品は違ったものにしようとしたのだが,ここは基本は「豚骨ラーメン」で,そうでないものは「和風らーめん」か,基本の「豚骨ラーメン」を少々辛くした「元味HOTらーめん」となっており,都合3種類の味が基本のようである。そんな中で1枚もののお品書きに「期間限定」とあったのが「ずんどう屋流 鶏白湯」であった。期間限定ものに弱い満腹探検隊隊長は,いつまたここに来られるかわからないのでこの「鶏白湯」を選んだのだった。
ついでながら,ここで連れあいと運転交代なのでありがたくビールをいただく。いつもなら瓶ビールだが,瓶ビールはないようでジョッキビールにする。
まずは中ジョッキがやって来て,テーブル上の高菜をおつまみに,喉を潤す。
ほどなくして「鶏白湯」と「元味らーめん」が次々とやって来た。
「鶏白湯」はあっさり目の味わい。チャーシューは鶏。いやなんだかこの言い方はおかしい。「チャーシュー」とは豚肉料理だからこいつは「鶏ハム」,いや「蒸し鶏」,いや「煮鶏」。
それにしてもラーメン好きの日本人,ラーメンの上に載るこういった肉の類いはすべてチャーシューと呼ぶようになって来ている。日本ならではの意味の転化。言葉は生き物である。
それに日本のラーメンに載っているのは「チャーシュー(叉焼)」すなわち「焼き豚」ではなく,ほとんどが「煮豚」なのだが,それも「チャーシュー」と呼んでいる。日本ならではの意味の転化。言葉は生き物である。
ということで,「鶏白湯」を美味しくいただく。
「元味らーめん」は博多豚骨なので,まあこんな味か。
そういえば,後でお品書きを読んでいたら「背脂の量」も「麺の種類」も選択があったのに,バイトのおねえさんは一言もなく,まったく何も確認してくれなかったな。まあ聞かれても「背脂の量は並」で「麺は細麺」しか選ばないだろうから,結果は同じだったけど。それに博多豚骨なら麺の硬さの選択もありそうなのだが,これは特に言えば対応してくれるらしいことをあとで発見した。選択があれば「かため」にしたところだが,この「元味らーめん」の基本は何だったのだろう。
ということで,「姫路濃厚豚骨」というけれども「姫路のご当地ラーメン」というのではなく,「姫路が本店の豚骨ラーメンの店」というのを確認して店を出る。
探検隊おまけの報告:
今回は特にありません。