分類:和食・洋食・中華
所在地:あちこちにありますが,金沢にはこの1店だけです。探検場所は【杜の里店】(山側環状線沿い)
探検時期:2006年8月
今回の探検目的:宴会・夕食
今回のお品書き:各自注文いろいろ
今回の所要経費:一人2000円弱
探検隊の報告:
養老乃瀧っていったいいつからあるのだろうか。
自分が学生時代から金沢にはあった。
そのころは日銀金沢支店の裏あたり,金沢の繁華街香林坊にあったが,今はそこにはなくなり,ここ杜の里にある。
とにかく,安い!ということで,学生はよく行ったものだった。
もちろん今もそうである。
若者がいつもいっぱいで,時にはそのうるささに閉口する。
まあ,若者とは自分の過去であり,そんなものだったと思えば,彼らに負けじと騒いで飲むしかない。
さて,ここ杜の里店は,食材はいいよという噂である。
というのも,うちのご近所に料理好きのおばちゃんがいて,ここに非常勤勤務者(カタカナ言葉で言うとパートタイマー)として,行っているのだが,裏方の見た台所事情としてそう言っていたのである。
これを口コミと言うのだろうが,きっとそんなことって大事なのだろう。
もちろん全国共通のお品書きなどは,ありきたり,本社直送,出来合い,加熱殺菌処理密閉容器詰めなんてものも多々あるのだろうが,そんなことできない食材もまた多々あるものである。
たとえば,刺身とか,生野菜とか,豆腐などの日配品などである。
これらを,ご当地金沢のよい食材を使えば,それは,居酒屋とはいえ,おじさんでも立ち寄る気にもなるだろう。
この店では今日のおすすめということで,黒板に毎日おすすめのお品書きが書いてあるようだが,やはり,そんなものを注文するのがよいのだろう。
ということで,今夜はお盆の墓参りの帰り,11人で来たのだった。
幸いにも座敷が空いていて,約3分待ったら座ることができた。
各自が好きなものを注文したので,注文したものは数々あるので,調子に乗って撮影したものを少しだけ紹介しよう。
左はイワシのぬたである。左に見える小さな器は今日のつき出し「たこわさび」。このたこわさびもうまかった。
右はしめ鯖。この手の料理はやはり地のものでないと作れないものであろう。
こちら宇和島のじゃこ天である。
何しろ運転手がいたので,自分はエビスビール大瓶を注文したのだった。
エビスビールがお品書きにあるってことが,おじさんにとっては,よしとする大きな理由なのだった。
ちなみに,このじゃこ天に添えられているおろし生姜はチューブ入りのものだった。
なぜかというと,かなり強烈な保存料の味がしたからである。
この保存料,市販品でもいろいろなところに使われているが,自分はこの味(つまり,薬品の変な味)に敏感なのであった。
野菜は地物を使っても,おろし生姜は地物にならないのは,仕方のないことなのだろうか。
探検隊おまけの報告:
くわしくはウェブサイトへどうぞ
養老乃瀧のウェブサイト