分類:和食(粉もん・焼きそば)
所在地:あちこちにあります。探検場所は以下の報告を参照してください。
所在地:所在地:大阪市中央区日本橋1−21−2【黒門市場店】
探検時期:2018年3月
今回の探検目的:昼呑み
今回のお品書き:生ビール×3+黒門焼きそば+お好み焼き+たこせん
今回の所要経費:450円×3+800円+800円+200円→3150円
探検隊の報告:
久しぶりの大阪への旅で,お昼である。ならば粉もんでしょ,と入った店がここだった。
大阪は何年ぶりやら,しかも電車でやって来て大阪駅に降り立つなんて,10数年ぶり。そんな大阪で,1日目は黒門市場へと出かける。お昼時となり,当然呑むのだが,やはりその土地その土地の名物ってことで,食い倒れの町で,粉もんを選択する。
入り口で注文して,お金を払い,番号札をもらって席で待つ。いや,店頭で焼かれていたホタテも注文しようとしたら,目の前で売り切れた。やむなく,黒門市場店限定の「黒門焼きそば」と「お好み焼き」のみを注文。おめでたくも末広がりの注文番号「八番」をいただき,待つことしばし,まずはビールがやって来る。
すべてが注文を受けてからの調理らしく,少々ヒマがかかる。
最初にやって来たのは「黒門焼きそば」。
「豚,牛,海老,イカ」の4種類あるが,今回は海老入り。できあがった焼きそばの上に海老やら野菜やらを後で散らしたって感じのできばえ。結構もちもちの麺で,なかなか美味しい。
うたい文句は「イカ墨を練り込んだモチモチ食感の黒い麺が特徴の,黒門市場店限定メニューです。わなか独自の銅板を使用した絶妙な焼き加減とわなか特製ソースのコンビが生み出した焼そばは,まさに絶品!」
続いてはようやく「お好み焼き」がやって来る。イカ入りである。先ほどホタテに振られた連れ合いが,どうせならイカじゃなくてホタテにすればよかった悔やむ。しかし,このイカも結構な大きさ。そして,結構な厚さのお好み焼き。このこってりソースが大阪人の好みなのか。とにかくソースで食べさせるって感じだ。そう言えば,今回は串カツをいただかなかったが,串カツにしたってソースにどっぷりと浸してたべる。大阪はソースの国なのか。
さて,しばらくして隣に座った2人連れのおばちゃんがなんだかたこ焼きを挟んだような謎の食べ物を持ってきて食べている。この謎の食べ物をいただくべく,ビールがなくなったのをきっかけに,生ビールとこの謎の食べ物を注文する。これが「たこせん」とやらで,えびせんでたこ焼きを挟んだもの。この店ではたこ焼きが3個入りで200円だった。ちなみに後で歩いたなんば千日前本店では2個入りで100円だった。
この「たこ焼きせんべい」略して「たこせん」,こいつのたこ焼きがまた熱々で,まあ,粉もん好きの大阪人らしい発想の食べ物であると感心する。お手軽価格でたこ焼きが食べられるという,いわばおやつ感覚。いや,大阪人にとってはたこ焼きは主食なのか,それともおかずなのか。
ついでながら,泊まったホテルの朝食バイキングにたこ焼きが並んでいたのがおかしい。さすが大阪と言うべきなのか。この朝からのたこ焼きはごはんのおかずなのだろうか。
とりあえず大阪らしく,粉もんで終わったお昼ごはん,いや昼呑みだった。
探検隊おまけの報告:
くわしくはウェブサイトへどうぞ:「たこ焼道楽 わなか」のウェブサイト(外部リンク)
このときのお品書きいろいろ:
たこ焼
8個→450円,ねぎのせ,チーズのせ→各500円
たこポン
8個→500円,ねぎのせ→550円
お好み焼き
豚,牛,海老,イカ→各800円,ミックスお好み焼き→1200円
焼きそば
豚,牛,海老,イカ→各700円,ミックス焼きそば→1200円
黒門焼きそば
豚,牛,海老,イカ→各800円
ねぎ焼き
豚,鰻,海老,牛筋→各900円
おおいり 8個→500円
明太マヨチーズ
8個→600円,チーズなし→550円
たこせん
たこせん→200円,ねぎのせ,チーズのせ→各250円,ねぎチーズのせ→300円
など