分類:和食(鶏料理)
所在地:あちこちにあります。探検場所は以下の報告を参照してください。
所在地:四条通新町東入月鉾町54番地【四条烏丸店】(四条通沿い)
探検時期:2019年9月
今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:牛もつ煮込み+焼き鳥串×3+お通し×2+生中×5
今回の所要経費:
単品それぞれ税込み価格の合計
322円+162円×3+324円×2+214円×5→2526円
食べたものの合計の税込み価格(この店の計算方法)
(299円+150円×3+300円×2+199円×5)×1.08
→2344円×1.08→2531円
ということで,この店の計算方法では税額が5円高い
探検隊の報告:
京都の夜の2次会である。
1次会はちょっとディープな京都を感じさせてくれた四条河原町交差点近くの「三吉(さんきち)」で,絶品の「ホルモン煮込み」をいただいてきた。そのあと,ホテルのある西洞院通りまで帰るバスで,降りる直前に「生ビール199円」という看板を見かけ,ちょい呑みならば,ここでもいいかと入ってみたのだった。
日曜日の夜とあってか,店は空いている。空いているテーブル席に案内され,とにかく生ビールを2つ注文して,あとはお品書きを眺める。
せっかくだから「モモ1本焼き」というのがいいかと思ったが,連れ合いが「ここまでたっぷり食べてきているし,そんな大きいのはいらないんじゃないの。」と言うので,確かに,お品書きの写真のような量だと,おじさんにとっては大変かも知れないので,やめたのだった。
代わって,焼き鳥串3本と,これまた好物「特製牛もつ煮込み」とする。
ちなみに,先ほど「三吉」で「ホルモン煮込み」を食べてきたにもかかわらずの注文である。ほぼどこの店へ行っても「あったら必ず煮込み」なのであった。
まずは生ビールとお通しの「キャベツ」がやって来る。こいつは2人前。お通し1つ324円也。
キャベツの上にごま油らしきタレがかかり,塩昆布が載る。これをつまんでもビールが飲める。このお通しはお代わり自由とのことで,至ってまともなお通し。
この夏の九州の旅でも,あちこちでお通しのある店に行ったのだが,「なかなか美味しい」というお通しやら,「何じゃこれは」というお通しやら,「工夫してある」というお通しやら,「高すぎる!」というお通しやら,「サービスで無料」というお通しやら,いろいろあった。注文したものが来るまで待つためのちょっとしたつなぎのものというのならば,それ相応の配慮や工夫がほしい。そもそも最初の一品として,味わってほしいというのならば,いくらかはお代を取ってもいいが,それ相応の味と量にしてほしい。そんなことを感じた夏であった。
まあ,ここのキャベツはまったくもって単純だが,お代わり自由なので上出来な方である。
まずは「特製牛もつ煮込み」がやって来る。322円也。
味はいいが,量的には物足りない。いや,先ほどの「三吉」の「ホルモン煮込み」900円也がよすぎたせいだろう。この「牛もつ煮込み」3つ注文したとしても,あの「ホルモン煮込み」には量的にもかなわない。ここのものはそもそもこんにゃくが入り,牛もつの量は少ない。
しばらくしてご所望の串焼きが3本やって来る。
東南アジアから来て,バイトで働いているらしきおにいさんが,ちょっと詰まりながら,串の内容を説明する。
順に「砂肝」「ぼんじり」「鶏皮」である。
タレの味が利き,美味い。1本162円也。
ただし,置いておくと縮まってきて,肉と肉との間にすき間ができる。
いや,もともとちょっとはすき間がある。こんなすき間があって,どうやって串が焼けないように鶏だけ焼けるのかと,ふと疑問に思うのだった。
頼んだものの総合計が808円だったから,最初に思った「モモ1本焼き」が862円なので,やはり初志貫徹,あの「モモ1本焼き」がよかったかなあと,あとでうじうじ思うのであった。
といことで,なんだかんだと2人でジョッキビールは5杯飲む。
おまけに「お通しキャベツ」も2人前をお代わりして,お腹がいっぱいになる。
この状態では,やはり「モモ1本焼き」はお腹に入らない。これは今度来る機会があったらにしよう。
自分が支払いをしている最中に連れ合いがレジの所にいたおにいさんといろいろとしゃべっていたが,ここが「ワタミ」の経営している店であることを知る。自分としては初めて見かけたが,あちこちにあるらしい。この京都にもほかにあるらしい。「何だそうだったの」と言いつつ,店を去ったのだった。
探検隊おまけの報告:
くわしくはウェブサイトへどうぞ:三代目 鳥メロのウェブサイト(外部リンク)