分類:和食(麺類)
所在地:長野県安曇野市豊科南穂高(県道310号線沿い)
探検時期:2010年9月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:ざるそば2枚+ビール
今回の所要経費:600円×2+???円
探検隊の報告:
金沢から松本へと向かった。今日のコースは北陸道を走り,糸魚川インターを降りて,南下する。国道147号線を大糸線沿いに下っていき,松本へと向かうコースである。朝8時過ぎに金沢を出て,松本市に近づいたのは12時過ぎである。そしてお昼ご飯にと立ち寄ったのは,お隣の安曇野市にあるここ「プラザ安曇野」である。
もとはと言えば,うちの連れ合いが「あずみ野ガラス工房」というのをガイドブックで見つけ,もう時間はお昼だし,何か食べるところがあれば,その近所で食べようということでやって来たのだった。
さて,「プラザ安曇野」にやって来てみると,数十台止められる駐車場はあるし,農産物を売っていたり,2階には洒落たカフェらしきものもある。しかし,せっかく信州に来たのだから,蕎麦を食べようと思っていたので,この「プラザ安曇野」の1階にある「そば処 しげやなぎ」に入ったのだった。
名水手打ちそばということであるが,表のガラス越しに,手打ちそばをつくっている。そのそばをいただく。2人とも「ざるそば」である。ついでながら,自分は今日は運転手。ということで,連れ合いがビールである。ここのいいところはというと,何とお総菜が食べ放題である。総菜といっても,鰹節の佃煮,玉ねぎサラダ,にんじんとキャベツの浅漬けなのだが,これがまた,単純なものだが,美味いのである。世の中,単純な味付けが美味い。そばが来るまで,この3品をとってきて,自分はそば茶で野菜本来の旨みを味わう。ついでながら,この鰹節の佃煮,おそらく出汁を取ったあとの花鰹であろうが,それでも充分いける。ビールのおつまみにもぴったりである。
ついでながら,みそ汁も飲み放題である。
さて,出てきた蕎麦は,つるつるとのど越しがよい。蕎麦の食べ方が書いてある。まずは何もつけずに蕎麦のみを味わうこと。次は蕎麦つゆに半分だけつけて食べること,とある。書かれた通りに実践してみる。何もつけずに蕎麦本来の味を味わう。細く切られた蕎麦が美味い。わさびは生である。ひとかけらと,おろし金がついてくる。自分でその場でゴシゴシやっておろしわさびをつくり,それを入れる。本日1食目の信州の蕎麦であるが,ここはなかなかいい店だった。帰り際,またもや入口近くのガラス越しにこれから蕎麦粉をこね始めるおばちゃんの姿があった。
探検隊おまけの報告:
このときのお品書きいろいろ:
ざるそば 1枚→600円,大盛り→950円,2枚→1100円(ただし,二人で2枚じゃなくて,一人で2枚食べる場合の価格)
天ざる 1枚→1300円,大盛り→1650円,2枚→1850円,ざるとろろ→1枚950円,大盛り→1300円,2枚→1450円
天丼→950円,信州サーモン丼→900円,天ぷらそば→900円,山菜そば→700円,かけそば→600円,とろろそば・うどん→950円など