分類:和食・洋食・ラーメン
所在地:長野県上伊那郡南箕輪村2358−5(村道3170号線沿い。道の駅「大芝高原」内)
探検時期:2023年6月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:炭焼きそば+ローメン+缶ビール×4+缶チューハイ
今回の所要経費:780円+800円+330円×4+250円
探検隊の報告:
本日の車中泊の地はここ信州の「大芝高原」にある道の駅。
ここはなかなかに施設が充実している。公園に森に温泉にコテージにオートキャンプ場に食事処。たどり着けばすでに駐車場には何台かのキャンピングカーが駐車している。こちらは単なる普通車で,後部がフルフラットになるだけの車だが,道の駅の駐車場で車中泊する予定である。
たどり着いたのは4時過ぎだが,よさそうな位置を選んで車を止め,まずは温泉に浸かりに行く。そしてそのあとに温泉内の食事処で晩ご飯,いや晩酌にしたのだった。
信州なので,蕎麦にしようかと思ったが,写真付きの張り紙がいくつかあり,その中で「何だこれ?」というのが2つ目についた。それがまずは「炭焼きそば」である。
張り紙には「ブラックメニュー 炭焼きそば 炭入り特製麺を使用した,甘辛ソースで味付けしたご当地グルメ」とあり,まったくもって「満腹探検隊」の好きそうなキャッチコピーである。
先に風呂から上がった自分はまずは「炭焼きそば」の食券を券売機で買い,あとは券売機の対面にある自販機で缶ビールを買う。
「一番搾り」レギュラー缶330円也。良心価格。
待つことしばし,ご所望の「炭焼きそば」ができあがってきた。
確かに見た目は真っ黒の麺。炭入りとは言え,炭の味がするわけではなく,しっかりとソース焼きそば。
いや,風呂上がりのビールも美味いが,こののんびりとした雰囲気の中で食べる焼きそばも美味い。
林の見える窓際に陣取って,高原気分を味わいながらの晩酌である。
そうこうするうちに連れあいも風呂から上がってきた。そこで,もう一品である。
それは「ローメン」というのがあって,「焼きそば」に続いて麺ばかりではあるが,やはりキャッチコピーに惹かれたのである。
「『ローメン』というやつを食べてみよう。」と券売機のところに連れあいを連れて行き張り紙の写真を見せて提案すると,「賛成!」ということになり,もう一品は「ローメン」である。
そのキャッチコピーはというと「蒸し麺にラム肉キャベツ 当店一番人気! 伊那谷発祥のグルメの王様 ご当地メニューの定番 ぜひご賞味を」。
なにしろ初めて食べるんだが,特にラム肉の臭みもなく,なんだかちょっと汁けの多い焼きそばみたいな感じ。かと言ってウスターソース味でもなく,やはり「ご当地メニュー」ということか。
食べ終えて,食器を返しに行ったときに連れあいが調理をしていたおねえさんに「『ローメン』美味しかったです。このあたりでよく食べられているんですか?」なんて聞くと,「酢をかけても美味しいですよ。」なんて答。なるほど,そうやって味に変化をつけるのか,などと感心しつつ温泉を去る。
この温泉,食事もなかなかいい。そしてこの「大芝高原」車中泊にも向いてます。
探検隊おまけの報告:
このとき(2023年6月)のお品書きいろいろ: