満腹探検隊の探検先：オカモトタンメン。
分類：ラーメン
所在地：あちこちにあります。探検場所は以下の報告を参照してください。
所在地：石川県野々市市御経塚４丁目８７【御経塚店】（国道８号線上り線沿い）
探検時期：２０２２年７月
今回の探検目的：昼食
今回のお品書き：タンメン（１辛）
今回の所要経費：５４９円
探検隊の報告：
タンタン麺ならいざ知らず，タンメンにも辛さの選択があるとは。
４月頃だっただろうか，うちのポストに入っていたタウン誌にこの店「オカモトタンメン。」が「１００時間カレー」の店に併設してできたとあったのは。今回初訪問だが，すでにそのタウン誌のクーポンも期限切れである。でも一度行ってみようと思っていたので，ようやくの訪問である。
店に入ると何人かと聞かれて，一人だと答えると，空いたカウンター席を案内された。しかしそこにはすでにコップに入った水がおいてあり，先客がトイレに行っているらしい。「あれれ，誰かいる？」と言いつつ，席を変わろうとすると，おねえさんが「あっ，すみません」と言う。ここ自分でさっきお水置いた場所じゃないの？しっかりと把握しててよと思いつつ，席に着く。
目の前にはタブレット端末があり，ここもまた，タッチパネルで注文するらしい。
注文するものは基本の「タンメン」だから，次々と探して進んでいくが，「タンメン」を選択すると「辛さをお選びください」となっている。なんだ，タンメンの辛さって，味の濃さかと思ったが，よく分からない。「０辛」は「辛いのが苦手な方はお選びください」とあったのでとりあえずの「１辛」にしたのだった。
それにしても，ここの店の手順確認というか，注文確認がギクシャクとしている。
自分より前に来ていた夫婦連れのカレーが来ずに，自分よりあとに来たお客のカレーが届く。妻の方にはラーメンがとっとと来たが，夫の方のカレーが来ない。どうもチェックミスらしい。先ほどのおねえさんが「すみません，しばらくお待ちください。」と謝っている。
関係ないけどこの夫婦よく食べるなあ。妻はタンメンにから揚げにごはんだ。夫の方はカツカレーのごはん特盛り。さすが，妻の方は「ポッチャリーナ」だわい，となぜか納得する。
さて，待つことしばし，ご所望の「タンメン」がやって来る。
上を見ると，いかにも辛そうな，唐辛子味噌っぽいかたまりが載っている。そこでようやく「１辛」の正体が判明する。
予想では「０辛」は何も載っていなくて，この先どんどんとこの量が増えていくということか。
で，まずは何も混ぜずにスープをいただくが，この味どこかで味わったような気がする味だ。なんなんだろう，どこかでこんな味の料理を食べたぞ，と思いつつも，最後までわからない。
しばらくして唐辛子味噌っぽいかたまりを混ぜるが，確かにピリ辛になる。別にこんなものなくてもこのスープは十分いけるのではないかと思ったが，つまりはこの辛さの選択が「オカモトタンメン。」のウリなのか。
それにしてもこのスープ，かなり脂が浮いている。この豚肉のせいだろう。
麺は細麺，時間が経っても伸びもせずいただけた。
とにかく上の野菜やら玉子とともに豚肉混じりのスープをいただくと，どこかで味わったような味だったのだ。で，帰る道すがら，これってこの豚肉からでるかなりの脂の味わいで，よくある焼肉の時の豚バラ肉や，脂身の多すぎる豚肉を使ってしまった豚汁のような味わいではないかと思った。
この味わいは人それぞれに好き嫌いがある。どうも自分にとっては脂分が多すぎた。豚肉のある意味淡泊な旨味が出ていない。ついでに辛味はいらない。もうちょっと脂分が少なくて，味もスープもあっさり目が好みである。
探検隊おまけの報告：
今回は特にありません。
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