分類:和食・中華(ラーメン)イベント
所在地:富山県入善町・「うるおい館」前特設会場
探検時期:2017年2月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:「らーめん一元」の塩らーめん+「博多白天」の豚骨醤油ラーメン
今回の所要経費:650円+800円
探検隊の報告:
立春過ぎの日曜日である。連れ合いは早朝から仕事に出ていたが,とっとと役割は終わり,もう帰ってくるというので,帰り次第出かけることとする。候補地は二つあって,一つは奥能登珠洲の「食祭まるかじり」,そしてもう一つが富山県の「入善ラーメンまつり」であった。しかし,能登へは先週「輪島にぎわい大市」へ行ったし,珠洲のイベントも同じように能登の海の食材なので,今回はラーメンを味わうべく,富山県へと向かった。
ところで,当初下道で向かう予定だったが,金沢から入善までは100キロあまり。出発が11時近かったので,このままでは2時頃に着いてしまう。そこで2人とも朝食抜きで,お腹が空いていることもあり,とっとと北陸道を使って行くこととする。たかがラーメンに通行料を払ってまでおでかけである。ということで入善に着いたのは12時頃だが,車を停めたのは入善町役場である。会場からはちょっと離れているが,やむを得まい。もっと高速寄りに駐車場が用意してあり,シャトルバスが運行されていたが,それをやり過ごし,役場まで来たのだった。
さて,会場に着いてみると大賑わいである。19のラーメンブースが並んでいる。列の長いのが人気なのか,だからといってそれが美味しいとは限らないのだろうが,まあとりあえず,列が短くとっとと食べられそうな店にしたのだった。
まずは「らーめん一元(いちげん)」の塩らーめん。650円也。
こちら福井県の店らしい。ということは,ここで食べなくても直接に福井ならば行けるので,福井へ行って食べた方がよかったのだが,どこの県の店なのかはまったく把握せずに,並んだので,仕方あるまい。
うたい文句は「鹿児島県産黒豚骨と宮崎産親赤地鶏のガラ使用,コラーゲンたっぷりの特製スープ。沖縄産天然甘塩,北海道利尻産昆布使用の当店自慢のオリジナル手作りです。」中太麺で,結構濃い目のスープ。ちょいとスープは温めだが,この手のラーメンまつりはいつもこんなもの。
続いては「博多白天(しろてん)」の豚骨醤油ラーメン。800円也。
こちらは東京の店。うたい文句は「豚骨100%の本格豚骨ラーメンは博多直送の生麺使用です。どうぞご賞味下さい。」なんだかどちらの店も日本全国から材料がやって来ている。これぞグローバル化か。
豚骨ラーメンなので,麺は細麺のストレート。まさしく博多豚骨ラーメン。味はよろしい。こちらもスープは温め。
結局この手の「ラーメンまつり」ではあまり満足したことがない。やはりラーメンはその店に行って,硬い陶器の丼で,ふうふう言いながら食べた方がなんと言っても美味しい。プラスチックのお椀に,寒風の中での温いラーメンはいまいちだなあ。
探検隊おまけの報告:このときの出店店舗名
佐野ラーメンSHIN(茨木)
宇都宮 風の杜(栃木)
らーめん一元(福井)
ばかうまや(北海道)
博多白天(東京)
麺屋 桜(愛知)
らーめん でびっと(東京)
福島ラーメン組 獅子奮迅隊(福島)
札幌 味噌のマルエス(北海道)
東池袋 大勝軒 本店(東京)
炙り肉醤油ソバ ひるドラ(大阪)
塩らーめんstyle JUNK STORY(大阪)
石狩 麺や雅(北海道)
せたが屋(東京)
ラーメン東横(新潟)
東京スタイルみそらーめん ど・みそ(東京)
渋谷 我武者羅 TOKYO(東京)
初代けいすけ(東京)
限定入善かきラーメン 入善ブラウンレッド(入善)