分類:和食(焼き鳥・串焼き)
所在地:現在名古屋に3店舗。探検場所は荒畑本店
探検時期:2007年3月
今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:焼き鳥などいろいろ+ビールほか
今回の所要経費:3人でたらふく食べて飲んで9000円弱
探検隊の報告:
ここ「もも屋」に来るのも,これで最後だろうなあ。
6年近く前に来て,今夜は2度目。
というのも,この「もも屋」のすぐそばに子どもの下宿があって,名古屋に来たての頃に一度来て,それ以来2度目なのだが,明日は引っ越し。
その前夜祭(?)で懐かしのここ「もも屋」に来たのだった。
入ったときはすでに8時をまわり,店は満席。しばらく入口の椅子で座って待っていたのだった。
炭火の焼き鳥,串焼きなので,煙が充満している。
しかし,その煙がまた食欲をそそるのだった。
ようやくカウンターに3人で座って,注文したのは,焼き鳥をお品書きの順に全てであった。
だが,遅い時間だったのですでに売り切れのものがある。
それらが前の黒板に「今日の早退者」として書かれていくのが面白い。
とにかく,新鮮な鶏のようで,いずれもうまい。
まずは,キャベツの入った皿が出てきて,その上に焼けたものを置いていく。
もちろんこのキャベツも食べていいわけで,自分はおなかがすいて,まずはこのキャベツに醤油をかけて半分食べてしまった。
最初に出てきたのが,ささみのわさび焼き。(左)
このちょいと付いたわさびがいいね。
右の写真,手前が肝(レバー)。半生でいいですかと聞かれて,もちろん半生で食べる。
柔らかくていい味である。
右の写真,奥がねぎま(せせり)
それにしても,どれを食べてもうまい。
右のしいたけ肉詰め,これもなかなかしいたけとうまく合っている。
この「もも屋」も創業12年半らしい。
この2007年3月の段階では,荒畑本店,八事店,上前津店と3つあった。
そして,現在ここ荒畑が「荒畑本店」ということだが,4月からは本店が新たに御器所に移るらしい。
6年前に初めて来たときには,他に支店があったのかどうかは覚えがないが,やはりうまいものを安く提供する店ははやるのだろう。
この日一生懸命焼いていたのが店長らしい。
次にいつ行けるのか分からないが,頑張っていただきたい。
最後の方に鶏のレバ刺しを注文する。
牛のレバ刺しは食べたことがあるが,鶏なんて初めて食べた。
なにしろこの店のご主人が「今日の鶏肝は新鮮ですよ。」とすすめるものだから,ちょいと注文してみたのだった。
塩の入ったごま油につけて食べるが,うまい。
たとえて言えば,ブリの刺身を少々堅めにしたような感じ。
色は牛レバーに比べてかなり桃色。あの牛レバーの赤い感じではないのだった。
ビールが進む。食が進む。
こうして,名古屋の夜が更けていくのだった。
そうそう,最後に一つ。この「もも屋」のロゴとイラストだが,この絵をずっと亀(かめ)が焼き鳥を持っていると思いこんでいたのだった。
なんで,亀なのだろう,しかも縦向きに描いてあるし,とずっと思っていたのだが,今回箸袋をもらってきて,しげしげと眺めると,女性が右を向き,右手に焼き鳥を持っている絵なのだった。
探検隊おまけの報告:
この日注文したもの。
皮(80円) 焼鳥(もも肉)(100円) ねぎま(せせり)(120円) 砂肝(80円) 心臓(120円) 肝(レバー)(120円) ささみ(わさび焼)(120円) 手羽先(?円) なんこつ(120円) つくね(120円) ピリ辛鴨つくね(130円) しいたけ肉詰め(130円)