分類:和食・洋食
所在地:奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺1−6−4(法隆寺南大門の前)
探検時期:2019年8月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:柿ざるうどん+柿の葉寿司(麺類とのセット)+柿の葉寿司(単品)+瓶ビール×2
今回の所要経費:788円+324円+432円+700円×2→2944円
探検隊の報告:
久しぶりの奈良への旅である。そして,珍しく観光バスでの観光である。というのも,公共交通機関でないと気楽に呑めないし,今回行こうと思ったところは点在していて遠い。今回の観光コースは自分たちで路線バスで行くには遠かった。それに,暑い夏。路線バスをバス停で待つのも結構しんどいのである。そんなこんなで,お気軽観光バスの旅である。
コースは法隆寺→中宮寺→慈光院→薬師寺→唐招提寺→朱雀門というコース。これを路線バスで巡るのはなかなか大変であり,今回エアコンの効いた観光バスで快適に巡ってきた。
午前中に法隆寺,中宮寺と巡りお昼ご飯である。この観光バスではお昼は自由昼食。希望すれば1000円で昼食の斡旋をしてくれる。しかし,法隆寺という観光地だから,何でもあるだろうと,この昼食は頼まない。いや,とりあえず非常事態に備えて,朝に京都駅で「ゐざさ」の「昆布巻き鯖棒寿司」は買い込んでおいたのだが……
さて,法隆寺,中宮寺の観光を終えたみなさんは,大部分が予約してあってもなくても奈良観光バスと提携の「冨之里」という店に入っていく。我々2人はたくさんの人が行くのではない,来るときに見かけて,「柿うどん」ののぼり旗の立っていた隣の「松本屋」に入ったのだった。
もう少し時間があれば,ちょっと歩いて行くところのラーメン屋に行きたかったが,どうもそこまでの時間的ゆとりがなかったのだった。
そうして注文はのぼり旗の「柿うどん」ならぬ,暑いので,冷たい「柿ざるうどん」である。ビールを呑むつもりなので,2つではなく1つを分けることとする。そして,それだけでは少ないので「柿の葉寿司」を選ぶ。麺類とセットだと108円引き。単品だと432円であり,2つ頼んだので,1つはセット価格になっている。
「柿ざるうどん」は柿を模した盛り付けである。柿色の麺の上に,柿の葉を模した緑色の麺が少々載る。
気分は柿だが,柿の味がするのかというと,味はしない。むしろつけ汁につけるので,味も汁の味になってしまい,普通のざるうどんを食べている感じであった。
見た目で「柿」を感じるというお品書きである。
「柿の葉寿司」はいずれも好物の鯖の押し寿司だった。こいつは美味い。
葉っぱがかなり大きいのだが,柿の葉ってこんなに大きいものだったっけ?と思いつついただく。
ビールは2人で2本。中瓶だが700円。これは観光地価格。いや,あとのものもみな観光地価格。
そして,食事代の半分を酒代が占める,それが我々のお昼ご飯であった。
探検隊おまけの報告:今回は特にありません。