満腹探検隊の探検先：季節家（きせつや）

分類：和食所在地：愛知県名古屋市西区上名古屋（県道６３号江川線沿い，上名古屋小学校近く）

探検時期：２０１６年３月　今回の探検目的：宴会
今回のお品書き：いろいろ注文して食べて飲む
今回の所要経費：約１４５００円
探検隊の報告：
　名古屋の夜である。今夜は子供たち家族とともに夕食である。というよりも宴会である。昨日は「寅八（とらはち）」へ行ったので，今回は新しいところへ行くべく，ここ「季節家」へとやって来た。
　今夜は連れ合いも金沢からやって来て，大人４人と小さなお嬢さん１人の計５人である。
　この店は地元密着の小料理屋という感じであり，すでにカウンター席にはご常連らしき熟年の夫婦連れが陣取っている。我々は小上がりの席に座る。なんだかわいわい騒ぐような雰囲気ではなく，料理を楽しんでお酒を飲むというような店である。
　以下に注文したものとちょっとした報告を載せておこう。
　まずは飲み物は自分は「瓶ビール」。ここにはアサヒかキリンかの選択しかなかったのでキリンとするとキリンラガーが出てくる。
　つきだしにはホタルイカとネギに酢味噌がかかっている。
　お品書きはあるのだが，いくつかの部分には「黒板メニュー」を見てくれと書いてある。つまりその日のおすすめが黒板に書かれるようである。なので注文はお品書きを眺めたり，黒板を眺めたりして決める。
　左は「お造りの盛り合わせ」。１４９０円也。鯛，イカ，まぐろの三点盛りである。せっかくの小料理屋の雰囲気なので珍しくお造り盛り合わせを注文したのだった。
　おっと，小さなお嬢さんがワサビの山に興味があったらしく，触ってみている。
「そいつをなめちゃあいけないよ。泣けてくらぁ。」
　右は「合鴨つくね塩焼き」。１本１９０円也。
　左は本日の黒板メニューより「まぐろねぎま」１本２５０円也。
　こんな感じの魚のねぎまはなかなかお目にかからない。まあまぐろの炙り焼きって感じである。
　右は「海老チーズ春巻き」７００円也。
　この店は美味しいんだが，値段は居酒屋価格ではなく，やや高めの小料理屋価格。その定義はというと特になく，あいまいに言っているのだが，一品５００円を超えるようなら，まあ居酒屋価格ではないというのが自分の感覚である。
　左「野菜サラダ」７００円也。
　右黒板メニューの中から大好き「たこから揚げ」５３０円也。
　さて最後にこれが本日「お造り盛り合わせ」１４９０円に次いでお高い「牛肉網焼き」１４８０円也。
　いわば焼肉というか，ステーキというものであるが，一切れお相伴にあずかる。なかなか美味しい。
　今夜はのんびりと座敷に座って，静かな宴会であった。あとからもう一組ご夫婦連れが入店したが，彼らもご常連のようである。ご常連がたまに贅沢して美味しいものを食べようかなって店かな。

探検隊おまけの報告：
このときのお品書きいろいろ：
★豆腐
豆腐ステーキ→７００円，揚げ出し豆腐→５００円，湯豆腐→６００円，冷や奴→３３０円
★冷やし物
タコのカルパッチョ，たこ刺し，たこぶつ→各７００円，季節家葛豆腐→５００円
★サラダ
野菜サラダ→７００円，大根サラダ→５８０円，京豆腐サラダ→６９０円，トマトスライス→３５０円
★焼き物
京あげしょうが焼き→４５０円，合鴨つくね塩焼き→１９０円
★揚げ物
海老チーズ春巻き（２本）→７００円，鶏の唐揚げ→６００円
★酒の肴
漬物盛り合わせ→６３０円，梅きゅう→３８０円，もろきゅう→４００円，じゃこおろし→４３０円，明太子→５２０円，もずく→３３０円，たたみいわし→４００円，えいひれ→４５０円
★ご飯もの
焼きおにぎり（２個）→５００円，お茶漬け，おにぎり（２個）→（さけ，しぐれ，梅）→各６００円，（明太子）→６５０円，雑炊→６８０円　など

本日の黒板メニュー
★お造り
鯛→１１００円，いか→１０５０円，マグロ→９８０円，お造り盛り合わせ→１４９０円，鯛かぶと煮→７３０円，鱒塩焼き→７５０円，きんき塩焼きまたは煮付け→２３８０円
★天ぷら
しら魚の桜葉巻き→７９０円，穴子→９００円，こち→６９０円，むらさき芋→４００円，山菜盛り合わせ（タラの芽，こごみ，ふきのとう，たけのこ）→７８０円
★おすすめ
たこから揚げ→５３０円，牛肉網焼き→１４８０円，剣先げそ塩焼き→３８０円，まぐろのねぎま→２５０円，しら魚，土筆，菜の花の玉子とじ→９８０円，たけのこ木の芽焼き→７９０円，肉じゃが→６９０円，木の芽田楽（２本）→３４０円，フルーツトマト→４２０円，鯛茶漬け→１１００円　など