分類:和食・中華(台湾料理)
所在地:群馬県渋川市伊香保町伊香保51(伊香保温泉石段街の上の方)
探検時期:2017年6月
今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:台湾風玉子焼き+台湾担仔(たんつ)そば+生ビール×2
今回の所要経費:600円+800円+650円×2→2700円
探検隊の報告:
久しぶりの伊香保温泉である。
朝6時半過ぎに金沢を発ち,上信越道を南下する。信州中野インターチェンジでおりて,渋峠越えをする。途中横手山やら草津白根山などでパノラマ写真を撮ったりしながらののんびり旅である。そうして2時半頃には伊香保温泉にたどり着いた。
時間が早いので,階段街を歩いたり,ロープウェイに乗って,見晴駅の先のときめきデッキとかいう展望台でまたもやパノラマ写真を撮ったりしながら,一度旅館に帰る。少々歩き疲れて,乾きもので缶ビールをいただき,のどを潤す。そして,夕暮れを待つ。毎度おなじみ素泊まりで,夕食は町に宴会をしに繰り出すのだった。
ちなみに,ここまでのパノラマ風景については,以下のページをご覧ください。
おすすめの日本のページの中から
横手山ドライブイン・展望レストラン付近からの眺め
草津白根山(くさつしらねさん)湯釜(ゆがま)の眺め
伊香保温泉(いかほおんせん)山の上公園からの眺め
さて,夕食は町へ繰り出しての宴会であるが,1次会は「大衆ホルモン哲」。前回もやって来て,大衆価格のホルモンにありがたく酔っ払った店である。今回も大好きホルモン焼きでビールをいただいた。その後は2次会だが,石段街の階段を上り,上の方の店にやって来た。それがこの台湾料理の居酒屋「香」である。
連れ合いに言わせると,生ビールが650円で,大衆酒場価格よりもお高めと言うが,まあ一応の観光地であることを考えたらこんなものだろう。なにしろ,競合する店がそんなにない。競争原理もそんなに働かず,しかも我々のように結構酔客が訪ねてくる店だ。少々お高めでも,満足感はある。
店に入ると先客がいる。こちらはカウンター席が全く空いていたので,そこに座る。注文は瓶ビールがないので生ビール,言わばジョッキのビールである。これが650円也。
接客は台湾のおばちゃん。そしてのれんの奥で調理しているのは台湾のご主人だろうか。カウンター席に座っていたが,しっかり姿までは見えない。カウンター席の中に座るおばちゃんが,
「おすすめは『台湾風玉子焼き』だよ。」
と言うので,それを注文する。それと,この店できっと締めるだろうからと,ラーメン,すなわち「台湾担仔(たんつ)そば」というのを注文した。
待つことしばし,まずは「台湾風玉子焼き」がやって来る。
何というのだろうか,平べったくしたオムレツ,味付けが中華風。ビールのおつまみにはもってこい。
こちら,締めにラーメンが食べたくて注文した「台湾担仔(たんつ)そば」。
あっさり目で,美味しいスープである。1次会が辛めのホルモンだったので,お汁が美味しい。これが台湾で有名なのかどうなのかも知らずに注文したのだが,この店唯一のラーメンであることから,きっと台湾らしいラーメンなのだろう。
結局はお汁はすべて飲み干して,完食である。
結果的には2次会の方が高くついた今夜の宴会だった。
探検隊おまけの報告:
このときのお品書きいろいろ:おつまみメニュー
日本風つまみ
もろきゅう,刺身こんにゃく→各400円,
サラミ,こんにゃくおでん→各500円,
山芋揚げ,レーズンバター,砂肝炒め→各600円,
ボイルウィンナー,野菜炒め,唐揚げ→各700円,チーズサラミ→750円,
剣先あたりめ→1000円,馬刺し→1200円
台湾風つまみ
台湾風冷や奴→400円,
にんにく豆腐,ニラ玉子,ネギ玉子→各450円,
ピータン豆腐,ゆでワンタン,台湾風玉子焼き,タンピーン(ねぎと玉子つつみ),麻婆豆腐,台湾風味鶏もも肉→各600円,
トマトと玉子炒め,揚げワンタン→各700円,
イカ野菜炒め,かきと豆腐炒め→各800円
この日の黒板メニュー
こんにゃく味噌おでん(5本)→450円,
台湾風味玉子焼き,合鴨チャーシュー,豚ハツ炒め,砂肝炒め→各600円,
イカ炒め→700円,
バチル鶏もも肉台湾味,ハラミ炒め,台湾担仔(たんつ)そば→各800円,
揚げ山芋・ワンタン盛り合わせ→850円,香腸(チョウツメ)→1000円
など