分類:ラーメン
所在地:石川県河北郡津幡町庄ホ32−1
(国道8号線下り線庄インターチェンジ下りてすぐ)
探検時期:2021年12月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:金澤タンメン(並)
今回の所要経費:780円
探検隊の報告:
スープがいい味だったね。
前にやって来たときに店の前に待ち客がいたので,すぐさまあきらめたのだが,今日は富山から金沢への帰り道,ちょうどお昼時なので,空いていたら入ろうとやって来たが,すんなりと入れた。初訪問である。
ちなみに前に「タンメン(湯麺)」について調べたのだが,それは「塩味のスープで,上に野菜の載ったラーメン」ということだった。しかし,ここは「タンメン」といいながらも「味噌味」のようである。つまりは味噌ラーメンの「麺屋大河」が展開する,「塩味」ではない「金澤タンメン」という新しい趣向のラーメンということか。「タンメン」だと思って来た人には「一体これはどういうことか」と思うかもしれない。
お品書きを見ると「名物味噌タンメン」とあり,そもそも「味噌」と「タンメン」は矛盾しているが,やはり新構想ということか。しかし自分で「名物」って言うか,と思うが,それも気にせず,美味しければよしとしよう。
さて,それはいいとして,おねえさんに注文すると「生姜と辛みそは上に載せていいか」と聞かれ,「はい」と答える。
カウンター席に座っていたが,見ていると麺が茹で上がってから,できあがるまでに結構時間がかかっているように見えた。それだけ結構な太麺で,伸びるということもないからか。
メニューなどを眺めながら待つことしばし,ご所望の「金澤タンメン」がやって来る。で「塩味」ではなく,しっかりと「味噌味」の「タンメン」である。なかなかいい味のスープである。
野菜はたっぷりと載っており,これは「タンメン」らしさが出ている。
麺は太麺で食べごたえがあり,美味しい。
途中で件の生姜も辛みそも混ぜるが,味噌には生姜が合うものだとつくづく思う。味噌味のスープに混じった生姜の風味と少し辛めになった味噌味が美味しいのだった。
このいい味のスープはやはりたっぷりいただいた。完食である。
「タンメン」ではない「名物 金澤タンメン」を名乗ってもよしとしよう。
……なんて偉そうなコメント……う〜ん,ウェブサイトってみんな勝手なこと書いてるからねえ。ここへ来る直前に中川淳一郎の「ネットのバカ」(新潮新書)を読み終えたばかりだったし……
探検隊おまけの報告:
このとき(2012年12月)のお品書きいろいろ
味噌タンメン
並→780円,大→930円,ハーフ→730円
辛味噌タンメン
辛さ5段階
(1辛→普通,2辛→やや辛,3辛→少し刺激的,4→さらに刺激的,5辛→汗・汗)
並→880円,大→1030円,ハーフ→830円
津幡タン二郎(二郎系ラーメン)
チャーシュー 1枚→980円,2枚→1080円,3枚→1150円
味噌まぜそば
並→880円,大→1030円,ハーフ→830円
そのほかトッピング,ご飯もの,セットものなどいろいろあり