分類:和食
所在地:金沢市武蔵町(名鉄エムザ裏)
探検時期:2014年3月
今回の探検目的:宴会
今回のお品書き:120分飲み放題付き市場直送7品コース
今回の所要経費:4000円
探検隊の報告:
3月になって歓送迎会である。新年度の歓迎会と今年度の送別会を兼ねているのではない。今年度の歓迎会と今年度の送別会を兼ねているのである。つまり,今年度の歓迎会を年度当初に行うことなく,そのまま年が過ぎ,開催が年度末になってしまったということである。11か月あまりも過ぎての歓迎会である。
会場は武蔵町の百貨店「名鉄エムザ」の裏にあるここ「座いっく」である。ここは幹事がネットで検索して選んだのだが,この通り,まだ行ったことのない洒落た居酒屋がほかにもある。しかし,この手の居酒屋,ネットに掲載するというのは重要なことかもしれない。そのおかげでか,平日でありながら満杯である。
さて,こちら始まりの状態。つきだしの「バイ貝」である。まあこれらも含めて7品である。4000円飲み放題なので,こんなものだな。
会場は1階の掘りごたつ式の小部屋。隣の席とはすだれで仕切られる。今回は6人なので,こぢんまりとした会である。
こちら左はお造り。
右は椀もので,何かの真丈のあんかけ。
飲み物は自分は基本的にビールである。乾杯は中ジョッキであったが,次からは瓶ビールである。瓶ビールはアサヒスーパードライしかないが,しかたあるまい。
ちなみに,この店の名前「座いっく」だが,ここにはその昔,「一九亭」という寄席があったらしい。つまり金沢にも落語を聴かせるところがあったということだ。その名残で店の名前も「座いっく」としたらしい。しかし,寄席があったのなら,行ってみたかった。いったいいつ頃のことなのだろう。
左焼き物。何の魚だったのか,出してくれたおねえさんには聞いて確かめて聞いたはずなのに,すっかり忘れている。
右揚げ物。何の揚げ物だったのか,出してくれたおねえさんには聞いて確かめて聞いたはずなのに,すっかり忘れている。
こんなものですねえ。
左酢の物。ホタルイカと,はて何だったのやら。
そして,右は締めのごはん。
ビールをしっかりと飲み続け,結構お腹はいっぱいになる。なので,締めは芋焼酎のロックとする。
今夜はお向かいに座った,共に去る者,つまりは送別会の主役と結構しゃべった。なので満足した。
探検時期:2016年6月
今回の探検目的:宴会の2次会
今回のお品書き:3人でやって来て適当に注文して呑む
今回の所要経費:はていくらだったのやら
探検隊の報告:
宴会の2次会である。
尾張町で飲み,そのあと歩いてここ武蔵が辻の名鉄エムザ裏のスタジオ通りにやって来る。
この通りにもいつの間にか洒落た飲食店が建ち並ぶようになった。ちょっと洋風なところがあって,そこにも惹かれたが,幹事のT女史がここへ行こうと言うので,そのままやって来たのだった。
そして飲み物を選ぼうとしたら,テーブルの上に「安田」との品書きが載っている。今夜の連れの一人が「安田」というので,「じゃこの芋 安田にしよう。」と,即これにしたのだった。
鹿児島の黒麹の芋焼酎らしく,この店では「数に限りがあるためお一人様一杯」とある。なおさら貴重品なら注文しようかとなるのであった。
しかし,名字と同じなので,これが出てくるときはやはりおかしい。
「安田のロックでございます。」
と言われると,思わず「クスッ」と笑ってしまうのだった。
肝心の安田女史には
「安田のハイボールでございます。」
ということで,これまたなんだか笑える。
以下適当に注文して呑んだ。はていくらだったのやら,以下ちっとも覚えていないのだった。
左「とりマヨ」
右「焼きナスの煮浸し」
左自分が注文した大好き「しめ鯖」。美味しかったね。
右幹事のT女史が注文したまるで酒飲みのような「ギンナン」。いや,T女史は酒飲みなのである。だが彼女も寄る年波で以前ほどには飲まない。コップ酒の日本酒なんてまるで水を飲むように飲んでいたのに,今ではちびちび飲むのであった。
そしてこちらも自分が注文した「牛すじ煮」。どこへ行ってもあれば注文する「しめ鯖」と「牛すじ煮込み」であった。
ということで,適当に飲み,最後の支払いをどうしたのだか全く記憶にない。まあ,太っ腹のT女史がしっかりと割り勘をしてくれたことであろう。
いやはや楽しい宴会だった。
探検隊おまけの報告:今回は特にありません。