分類:中華(ラーメン)
所在地:あちこちにありますが,今回の探検場所は愛知県愛知郡長久手町杁ヶ池。何店でしょう?
探検時期:2007年6月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:醤油らうめん+異人館らうめん+セットでの豚まぶし丼と焼包+ビール
今回の所要経費:合計2550円
探検隊の報告:
名古屋から金沢への帰りである。お昼時もやや過ぎて,昼ご飯を食べる場所を探した。
名古屋インターから高速にのろうとしたのだが,その直前にあったここ「異人館」というラーメン屋に来る。「異人館」などという命名はあまりラーメン屋らしくない。洋食屋というような命名であるが,ラーメンも中華なら異人ということであろうか。しかも,店屋の頭には「麺テリア」などと半分カタカナことばが付いている。金沢では見かけないが,どうやらここもチェーン店であるらしい。
さて,お品書きを見ると,この店の名物との表記がある。やはり「満腹探検隊」としては,店の名物を食べてみなくてはなるまい。しかも,土曜日曜,祝日だとセットとして安くなっている。
ということで,注文したのは醤油ベースの中から「醤油らうめん」(550円也)(ちなみに,これがお品書きの一番最初に書いてあるので,まずはこれを選択)。
同じく醤油ベースのこの店の名を冠した「異人館らうめん」(650円也)。ちなみにこれはとんこつ醤油らしい。
それと,セットになるとお買い得のまずは「豚まぶし飯」(通常550円のところ,セットにすると420円)と「焼包(シャオパオ)」(通常370円のところ,セットにすると300円)を注文する。
まずやってきたのが「焼包」である。まあ,まあるい形の餃子といった感じであるが,熱々の鉄板に載って出てくる。なかなかうまい。これはビールのおつまみにぴったりである。
そして,ラーメンが2種類出てくる。
(左「異人館らうめん」,右「醤油らうめん」)
「異人館らうめん」はとんこつ醤油というが,あまりとんこつらしくない。あのとんこつの独特のぎらっとした味がなくて,あっさり目である。
「醤油らうめん」は基本のあっさり味である。こう比較してみると,わざわざとんこつ醤油にしなくても,この「醤油らうめん」で充分いける。100円高の「異人館らうめん」でなくても,550円のこの味が充分いけるのであった。
さて,あとは「豚まぶし飯」であるが,食べ方が書いてある。1杯目にはそのまま。2杯目には海苔,ネギ,ワサビという薬味を入れてかき混ぜて。3杯目には薬味を入れると共に,スープを入れて。この3回食べは,あの名古屋名物「ひつまぶし」を思い出す。というか,そっくりではないか。鰻の代わりに焼き豚で,薬味は同じで,お茶の代わりに中華スープである。
ちなみに,全部やってみたが,何もせずにただ食べるのが一番美味しかった。付いてきたスープも鶏ガラスープで,それだけを飲んでみたが,ほとんど味がない。もしかしたら,注文したラーメンのスープを入れると美味しかったのではなかろうかと今にして思うのだった。
ということで,これだけ食べて,おなかいっぱいになり,あとは車にもガソリンを入れておなかいっぱいにしてあげて,名古屋をあとにしたのだった。
探検隊おまけの報告:
くわしくはウェブサイトへどうぞといいたいところだが,なぜか全くリンクのないトップページである。:異人館のウェブサイト