分類:和食
所在地:三重県伊勢市宇治今在家町60(伊勢神宮内宮前・おはらい町・二光堂(にこうどう)内)
探検時期:2017年8月
今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:手こね寿司・伊勢うどんセット+松阪牛串+松阪牛コロッケ+生ビール×2
今回の所要経費:1450円+750円+300円+550円×2→3600円
探検隊の報告:
お伊勢参りにやって来て,伊勢名物を食するという,観光の王道である。
久しぶりのお伊勢参りである。今回は電車の旅。近鉄を伊勢市駅で降り,まずは外宮の参拝を済ませる。そのあとバスで移動し,内宮の参拝である。小さな子供を一人連れての旅であり,
のんびりの電車旅である。
さて,お昼時となり,いわば門前のおはらい町を歩く。食べ物屋も多く,こちらとしてはせっかくだからと伊勢名物を食することとする。で選ばれたのが,店の前で牛串を焼いていたここ「寶来亭」である。お土産屋の「二光堂」に併設された店である。とにかく連れ合いが,牛串でビールがいいというので,店内で食べられないかと聞くと,店内で食事をするのならば,座席まで持ってきてくれるとのこと。そこでこの店に入ることとしたのだった。
こちらは伊勢名物を食べようと思っていたので,まとめてセットの「手こね寿司・伊勢うどん」とする。「手こね寿司」単品だと味噌汁もついてくるが,ビールを飲むのでそれはいらない。ちょうど単品2つの組み合わせのこれを選択した。
「伊勢うどん」を注文するとトッピングをどうしますかと聞かれたが,何も選択しない。
待つことしばし,まずは生ビールがやって来る。お昼からビールが飲める,これが電車旅のいいところである。
やって来た「手こね寿司・伊勢うどん」はこんな感じ。
解説を読んで,「手こね寿司」とはカツオであると初めて知る。つまりはここは太平洋側なのだなあと改めて感心する次第。金沢という日本海側では,カツオは捕れない。
ご飯一面を覆うカツオの載ったご飯が「手こね寿司」というものらしい。金沢の刺身はブリやら甘エビやらが多いので,カツオに対してはどうもくさみを感じたりするのだが,これはカツオのくさみもなくなかなかいけるのだった。
続いては「伊勢うどん」。出汁というよりもタレをからめて食べるうどんという感じ。結構柔らかめに感じるが,この太さで,中はそこそこのしこしこ感がある。
あとは「松阪牛串」を注文。1本750円といういいお値段だが,それ相応に美味しい。「飛騨牛串」もあって,それが500円だから,まあ,ブランドものというのはそれだけでいいお値段である。
もう一つビールのおつまみにもなるであろう「松阪牛コロッケ」。牛串やコロッケがしゃべるわけではないので中身は「松阪牛」と信じていただくのであった。
ここはこのほかにもステーキ牛丼などもあり,伊勢名物もさることながら,松阪牛でも売っているようである。それはまた,松坂にでも出かけていただくこととしよう。
探検隊おまけの報告:
くわしくはウェブサイトへどうぞ:「寶来亭」のウェブサイト(外部リンク)
このときのお品書きいろいろ:
伊勢うどん→500円,伊勢うどんと鳥めしのセット→750円
うどんのトッピング 生卵→50円,温泉卵→100円,きざみあげ→120円
てこね寿司(赤だし付き・伊勢海草の小鉢付き)→1000円
てこね寿司・伊勢うどんセット→1450円
寶来亭ステーキ牛丼 単品(ステーキ丼に赤だし・香物付き)
国産牛(70g)→1600円,黒毛和牛(80g)→2600円,松阪牛 上(70g)→3100円,松阪牛 特上(90g)→3600円
寶来亭 ステーキ牛丼 セット
ステーキ丼に珍味(牛志ぐれ煮、きゃらぶき)・小鉢(あらめ炒め煮)・赤だし・香物・デザート付きでセットとなり250円増し
松阪牛 ステーキ 御膳
牛ステーキ120g・珍味(牛志ぐれ煮、きゃらぶき)・伊勢海草の小鉢(あらめ炒め煮)・御飯・赤だし・香物・デザート →4800円
特製 コロッケセットA
寶来亭特製 松阪牛コロッケ1個・伊勢赤どりのクリームコロッケ1個・御飯・赤だし・香物→900円
特製 コロッケセットB
寶来亭特製 松阪牛コロッケ2個・御飯・赤だし・香物→1000円