満腹探検隊の探検先：大勝（たいしょう）
分類：中華（ラーメン）
所在地：金沢市もりの里１丁目２０２（山側環状線沿い）
探検時期：２０１７年１２月
今回の探検目的：昼食
今回のお品書き：味玉中華そば
今回の所要経費：７５０円
探検隊の報告：
甘めの美味しい中華そばだった。
日曜日のお昼である。午前中の用事を済ませて，帰り道に立ち寄った。しかし，この冬一番の積雪である。昨日何もなかった路面にも雪が積もり，この店のあたりでは２０センチ近くも積もっただろうか。そんな店の駐車場にちょっと苦労して車を止め，店に入る。いや，そもそもこの店は山側環状線から駐車場に入りにくい。この店の前身は確かこんなところでは珍しいバーであり，車で来ることを想定していないような店だったからであろうか。
何とか車を止め，店に入る。カウンター席の空いているところに座り，注文は毎度おなじみお品書き一番最初の一番左上である。しかしこれが「味玉中華そば」というやつで，「中華そば」に味玉がトッピングされただけのものである。なので単純に「中華そば」でもよかったのだが，ちょいと贅沢に味玉のっけである。
さて，そんなに待つこともなく，ご所望の「極旨中華そば 味玉のっけ」通称「味玉中華そば」がやって来る。スープを一口すすれば，醤油味だが，かなり甘め。これを濃厚というのか，確かに淡泊ではない。だが美味しくいただけるスープである。
麺は細めのストレート麺。かたさを聞かれて普通と答えたが，後でお品書きを見ると博多豚骨ラーメンのようにかなりの段階分けがしてあった。普通でも最後まで伸びることもなく，美味しくいただけた。あとはネギのしゃきしゃき感がよかったね。白髪ネギとまではいかないが，輪切りではなく，このスープと相まって，いい味だった。
また今度は違う味をいただいてみたいと思わせる店だった。
探検隊おまけの報告：
このときのお品書きいろいろ：
中華そば
極旨中華そば→６５０円，味玉中華そば→７５０円，特製中華そば→９５０円
つけ麺
旨辛つけ麺→９００円
辛さの選択 ピリ辛→０円，辛→０円，大辛→０円，激辛→５０円，鬼辛→１００円
濃厚魚介つけ麺→８５０円
つけ麺大盛り（１.５玉）→１５０円，特盛り（２玉）→２００円
雑炊飯→１００円
特製豚骨醤油
濃厚豚骨醤油→７００円，味玉豚骨醤油→８００円，特製豚骨醤油→１０００円
魚介豚骨
魚介豚骨ラーメン→７５０円，味玉魚介豚骨ラーメン→８５０円，特製魚介豚骨ラーメン→１０５０円
トッピング
卵黄，辛肉，割れ玉子→各５０円，味玉，ネギ，メンマ，のり→各１００円，チャーシュー→２００円
餃子 ５個→３５０円，１０個→６００円
ご飯 小→１００円，中→１５０円，大→２００円
マヨ玉チャーシュー丼→４５０円，味玉丼→３００円
そのほかセットメニューもあり
探検時期：２０１８年３月
今回の探検目的：昼食
今回のお品書き：濃厚豚骨醤油
今回の所要経費：７００円
探検隊の報告：
丼洗うのいいからさ，早く調理してね，って思ったよ。
日曜日のお昼である。午前中のちょっとした仕事を終え，帰り道にお昼ごはんをいただくこととする。ようやく雪も解け，道も走りやすい。
やって来たのは山側環状線沿いにあるここ「大勝」。２回目の訪問である。
１回目はお品書き一番最初の「中華そば」。そこで２回目はその次の「豚骨醤油」である。麺の堅さを聞かれて「かため」とする。
さて，待つことしばし，と言いたいのだが，この店主なかなか調理にかからない。注文を受けてすぐにでも作り始めるかと思ったらそうではなく，なぜかせっせと丼を洗っている。そいつは助手に任せて，とっととラーメン作ってよ，と思うのだが，なかなか取りかからない。カウンター席の上には５つほどの注文伝票が並んだままである。見ていると，さっと作り始めたら，注文のラーメンはほんの５分くらいでできあがっている。にもかかわらず，１つ作ったら，また間が空いて，麺を茹でるでもなく，スープを準備するでもなく，なんだかひたすらお客を待たせている。供する丼が足りないわけでもないだろうに，なぜか洗い物をたくさんしてから調理に取りかかる。見ていると，自分が入ってから調理をしていない時間が半分はあっただろうか。そして，自分の分を作り始めたかと思うと，ほんとにあっという間に供されるのだった。う〜ん，いったいなぜにこのように間を空けるのだろうか。
ということで，入店してから１５分近くも待っただろうか。ようやくご所望のラーメンがやって来る。スープの味は至って美味しい。麺はかためにしてちょうどよかった。この細麺がスープに絡んで美味しい。いかにも「豚骨醤油」という味わいであった。
願わくば，とっとと調理にかかって，とっととラーメンを出してね。
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