満腹探検隊
満腹探検隊の探検先:居食屋 凡愚(ぼんぐ)

分類:和食
所在地:京都府舞鶴市北田辺170−7(国道27号線沿い)

−−−お箸の仕切り線−−−
探検時期:2023年11月  今回の探検目的:昼食
今回のお品書き:凡愚お造り御膳+漁師の海鮮丼+キリンラガービール
今回の所要経費:1980円+1890円+650円
探検隊の報告:
 いいお値段だったが,値段相応に美味しかった。
 金沢から但馬地方への旅である。高速道は使わず,ずっと下道。のんびりと走る。そしてお昼時にたどり着いたのが舞鶴であった。
 ここに道の駅「舞鶴港とれとれセンター」というのがあるのは知っており,ちょうどお昼だからここで美味しいお魚を食べようとやって来たのだが,3連休の初日,混み混みである。車を止めるところもない。人がうじゃうじゃ歩いている。これではよしんば空いた場所をなんとか見つけて車を止めたとしても,次に食事もまた混んでいるに違いないと,ここに来るのはあきらめた。
 そして少し福井方向へ戻り,ご飯が食べられそうなところを探すが,見つからない。では西舞鶴の市街地へと行ってみるかと国道27号線を少し南下したところに見つけたのがここ「凡愚」だった。海鮮丼ののぼり旗も立ち,ここならば美味しい魚も食べられるだろうと,駐車場の1台分空いていたところに止める。
 だがしかし,ここも混んでいる。受付をするおねえさんに「30分くらい待っていただきます。」と言われ,あきらめようかと思ったのだが,連れあいが失礼にも「この店の近くに海鮮丼が食べられる店ってありますか?」と聞く。おねえさんは「それはうちくらいですねえ……」と答えるが,「まあ国道を走ると道の駅がありますよ。」と言う。しかし,そこが混みすぎていてここに来たので,どこへ行っても混み混みの3連休初日だろうとこの店にする。おねえさんが番号札をくれて,「車の中で待っていることができます。お呼びしますから。メニューを持って行って,見てもらっても結構ですから。」と言われ,車の中で,メニューを眺めていると,そんなに待つこともなく呼ばれたのだった。
キリンラガービール  さて,今回ここで運転は交代なので,自分はビールをいただくこととする。選択は「キリンクラシックラガー」である。
 そして,単純にお造り単品でもいいのだが,やはりお昼なので「凡愚お造り御膳」を選ぶ。麺類に選択肢があったが「冷たい蕎麦」を選ぶ。
 そしてもう一品「漁師の海鮮丼」を選んだ。
凡愚お造り御膳  さて,ほどなくして「凡愚お造り御膳」が届く。蕎麦は最後に置いておいて,刺身をいただきながら,ビールを呑み,ごはんをいただきながらビールを呑む。身の引き締まっている刺身が美味い。
 今日の造り5種盛りは「タイ・サワラ・ツバス・ダイリキ・サザエ」。
 ちなみに「ツバス」とは小さな鰤の関西方面での呼び名らしい。金沢ならば「コゾクラ」と呼ぶ。
漁師の海鮮丼  「ダイリキ」は金沢ならば「カンパチ」。「ダイリキ」という呼び名は福井県小浜やここ舞鶴での呼び名らしい。漁業が盛んな国日本らしい魚の地方名である。
 こちら「漁師の海鮮丼」。先着20人には味噌汁ではなくアラ汁らしく,これはアラ汁であった。海鮮丼も結構見栄えよく,いろいろなものが載っている。
 ということで,美味しいお魚をいただいた。この店が混む理由がわかるねえ。「舞鶴港とれとれセンター」に行けなかったが,これぞ「災い転じて福となす」でしたね。

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探検隊おまけの報告: 今回は特にありません。

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