医王山の見どころを紹介します。
(←白兀山の頂上へあと数十mのところから,金沢市街を望む。)
医王山の北方にある峯で,山上の一部が岩石露出し,草木が生えないので,この名がつきました。
標高は896mです。
白兀山の頂上からは360°周りが見渡せる展望台があります。
そこからの眺めについては
白兀山の頂上からの360°の眺望のページを見て下さい。
(←大沼平から望む初秋の黒瀑山)
白兀山のさらに北方にあります。樹木密生し,深山の趣を呈しています。
高さ約14.4m,幅約9mの岩石で中央に穴があり,昔ここに鷲が巣をつくっていたので,この名がついたといいます。
(←大沼から見上げた鳶岩。左の斜面(背中坂)の岩をよじ登れば鳶岩にたどり着きます。)
大池の南隅に高くそびえたち,その形が鳶のくちばしに似ていることから,この名がついたといいます。
大池水面から126mの高さにあり,医王山中,最も豪壮な感じを与えています。
(大沼→)
白兀山の峯近くにある池で,広さ約26.4アールありますが,池面の過半は水草がおおっています。
中央には約15平方mほどの大きい石があり,座禅石と名づけています。
なお,この池には,北陸には珍しい山椒魚が住んでいます。
(左より 三蛇ヶ滝 滝壷付近にいる山椒魚 山椒魚を手に取ってみる)
鳶岩の東方にあります。
幅3.6m,高さ約15m,白布をさらしたようで美景を呈しています。鳶ケ峰と並ぶ名所です。
この川は豊吉川で二俣町で森下(もりもと)川と合流し,このあと河北潟へと注ぎます。
このあたりにも山椒魚が棲んでいます。
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