杉山鉱泉 −福井勝山のひなびた鉱泉−
杉山鉱泉−福井勝山のひなびた鉱泉−

 毎春おなじみの大宮登山隊。
 2005年の春は福井県勝山の法恩寺山を目指しました。
 ところが,この年の4月29日はあいにくの雨。大宮登山隊のいつもの目的は,登って美味しいめった汁を食べ,美味しいお酒を飲むこと,そして温泉に入って帰ること。
 しかし,悪天候のため,早々と山に登るのはあきらめて,まずは腹ごしらえ。しかも,スキージャム勝山のバーベキューのできるところはお金を取られるので引き返し,結局は国道沿いの休憩施設でめった汁。
 そして,じゃ「温泉行くぞ。」との大宮隊長のかけ声のもと,案内されてたどり着いたのが,ここ杉山鉱泉でした。
 国道157号線から分かれ,山の中に入っていくと,杉山の集落。さらにその先を進んでいくと,この杉山鉱泉があります。

 「カシミール3D」による杉山鉱泉近辺の地図(846×624ピクセル,201KB)
 「カシミール3D」による杉山鉱泉近辺の広域地図(846×624ピクセル,204KB)

杉山鉱泉の玄関前  左の写真が玄関前から登ってきた道の方を見たもの。
杉山鉱泉の玄関  そして,右の写真が杉山鉱泉の玄関。それから,今回の大宮登山隊の面々。
いろりのある部屋  建物の中はというと,やはりひなびた感じ。
いろりのある部屋でくつろぐケイ氏  だけども,このようにいろりの切ってある部屋もあるし,充分くつろげる。
 右の写真はこのいろり端でありがたくなってくつろぐケイ氏の姿。
お風呂  お風呂の方はというと,鉱泉なので追い炊きをしなくてはなりません。
 ちょうど入ったときに追い炊きが始まり,あっちっち状態でした。
 で,まったくの無色透明のお風呂だったのだけど,こんなもの?
 臭くもなく,色もなくという感じでした。
 ちなみに,この写真は風呂に入ってくつろぐ私です。
 左の方に小さな浴槽があるけど,これが本家本元の鉱泉かな?
 最後にお風呂場からの眺め(2枚の写真の合成。800×296ピクセル,43KB)をどうぞ。
 山には,まだちょっと春が遠いかなって感じです。

 関ヶ原上空30000mからの鳥瞰図です。(カシミール3Dによる)それぞれの表題または図をクリックすると,大きな鳥瞰図のページになります。
関ヶ原上空30000mからの鳥瞰図(レンズ50mm)
関ヶ原上空30000mからの鳥瞰図(レンズ50mm)  関ヶ原の上空30000mから,レンズが50mmですので,かなり広い範囲が入っています。
 勝山や,福井県と石川県の県境の谷峠,また,白山も入っています。

関ヶ原上空30000mからの鳥瞰図(レンズ200mm)
関ヶ原上空30000mからの鳥瞰図(レンズ200mm)  こちらはレンズが200mm。ちょっと望遠ですので,近辺のみが入っています。
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おまけのこのあたりの案内地図

 2020年5月に久しぶりに勝山から谷の集落を抜けて金沢へと戻る道をたどりました。
 そのときに久しぶりに「杉山鉱泉」の所まで行きましたが,こんな奥の方だったっけというくらいに奥の方でした。
 このときには新型コロナウィルス感染症の影響もあってか営業はしていませんでした。
 ちょうどこのあたりの案内図があったので撮影しておきました。
 画像を別ページ(新しいタブ)で開くと大きくなります。
 さて,旧の国道157号線(現在は県道谷北六呂師線)を通ったということですが,大型車はすれ違えない細い道。国道は今では少し遠回りですが,2車線のきれいな道に整備されています。ここの工事をしていたのは40数年前のはず。そのときにできかけの新しい国道に入ってみて,まだ先に行けなくて引き返した覚えがあります。
 旧道は昔はこんなに狭い道を通って峠越えをしていたんだなあと,なかなかに感慨深い,面白い道です。
 ちなみに地図の東にある「取立山(とりたてやま)」へは2009年に登ってきました。そのときの報告は「取立山 登山 のページをどうぞご覧ください。

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 このページの地図の作成に当たっては,国土地理院長の承認を得て,同院発行の数値地図200000(地図画像),数値地図50000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものです。(承認番号 平15総使,第415号)