3月12日はシンガポール動物園に行ってきました。
この動物園は柵や檻がほとんどないということでしたが,確かに柵や檻は全然ありませんでした。
(← シンガポール動物園の前)
動物園まではMRTである程度移動して,そこからバスに乗ったのですが,いきなり反対方向行きのバスに乗ろうとして運転手さんに止められました。
またもや失敗をしつつもなんとかたどり着いてようやく入園です。
初めにトラムに乗って園内をまわったのですが,虎やライオンが柵も何もないところにいるのを見るとちょっと怖いような気もしました。
(← シンガポール動物園のトラム)
初めに1周してしまうつもりだったのですがトラムの運転手さんが途中で,ここでもうすぐオランウータンのショーがあるよ,と教えてくれたので一度トラムを降りてそのショーを見ることにしました。
遠足か何かの子供たちがとてもたくさん見に来ていました。
そのショーではオランウータンや他のショーに出る猿を人が連れてくるのではなく,観客席の上にあるツタやロープを伝って自分たちで登場するのです。
突然頭上に現れた動物にみんな大歓声でした。
またショーもとてもおもしろく,楽しめました。
(← 園内にいた象)
その他に,エレファント・ライドやポニー・ライドが楽しめるということで私はとてもポニーに乗ってみたかったのですが,その日も途中から雨が降り始め,やっていなかったようです。
ショーが終わった後でもう一度トラムで入り口まで戻り,今度は歩いて見て回りました。
これまでにも開けた雰囲気の動物園には行ったことがありますが,ここまで動物との間に境目がない動物園は初めてでした。
ただ柵がないというだけでこんなに気分が違うものかと思うほど,動物園の動物というよりは,単純に動物を見た,という感じが強く猿が食事しているところや,虎が泳いでいる所などをついつい立ち止まって長時間眺めてしまいました。
(← ホワイトタイガー)
その日は動物園の中のレストランで食事をしたのですが,それまで数日間ひたすら屋台のご飯を食べていたからか,ものすごく豪華な食事に思えました。
屋台の食事もおいしいのですが,レストランの食事もまたおいしかったです。
(← 猿です)
動物園の横にはナイト・サファリがあり,世界でも希な夜の動物園はシンガポールの有名なスポットの一つになっているようです。
しかし,私たちは臆病者同士のため,ナイト・サファリには行きませんでした。
(← ナイト・サファリの入口)
どういうことかというと,ナイト・サファリはトラムに乗って回るそうなのですが,そのトラム,屋根があるだけで柵の一つすらないトラムなのです。
明るい昼間に絶対にこちらには来ることができないと分かっている虎やライオンを見てさえ,なんだか怖いと思っていた私たちが,夜にそのような造りのトラムに乗って虎やライオンの側を通るなんてとんでもない!と,いうことで私たちは動物園のすぐ隣のナイト・サファリの入り口で入り口の記念撮影をして帰ってきたのでした。
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