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(←通りから見たパース造幣局の看板)
2月28日は昼過ぎまでにホストファミリーに会いに行く予定だったので,午前中にパース・ミント(パース造幣局)に行ってきました。
10時から1時間毎に金の延べ棒を作るデモンストレーションをするので,ちょうど10時近くに行った私はタイミング良く見ることができました。
(←パース造幣局の建物)
そして,中を見て回り,駅で買ったご飯を食べて電車に乗りました。
前日と同じルートをたどってホストファミリーの家に着くと,その日は一番下の子が昼寝をし始めるのが遅かったから,まだ起きてこないというので,ホストマザーと上の2人の子供達とで,ホワイトマン・パークというところに行ってきました。
詳しくは知らないのですが,ホワイトマンさんというお金持ちが広大な土地を買って,そこを公園(と言っても信じられないくらいの広さでした)にしたそうです。
なんでもホストマザーの叔母さん(か伯母さん)がホワイトマンさんが亡くなる時に病院で看護婦としてずっと世話をしていたそうです。
しかし遺産はもらえなかったそうです(笑)
その日は土曜日だったので,あいにくと中を走るトラムも動いておらず,子供達の遊ぶ乗り物や自転車もちょうど店を閉めるところでした。
どうやら,客の数を見て閉めるか開けておくかを決めるらしく,その日はあんまり人が来ていないから,もう閉めると言っていました。
そのアバウトな感じが,とてもオーストラリアらしい,と変なところに感心してきたのでした。
(←ホワイトマン・パークの中)
その公園は中を普通の鉄道の線路が走っているくらいで,ほんとに広いのでどんなところだったのか,ほんの一部しか見ることができませんでしたが,その中にある,普通の公園のような滑り台などがあるスペースで子供達と遊んで楽しく過ごせました。
もしトラムが動いていたら,きっと中をもっと見て回れたのでしょう。
また行く楽しみができてしまいました。
そして家に戻り,昼寝から起きてきた一番下の子とホストファーザーも一緒に,以前にフィッシュ&チップスを食べに連れて行ってもらったビーチに出かけました。
そして青い青いインド洋と空を眺めながら海岸沿いを歩いてまわり,みんなでアイスを食べました。
行きと帰りは一台の車で行ったのですが,5人乗りの車に6人で乗っていきました。
運転席と助手席に両親が座り,チャイルドシートに一番下の子,その隣に私,チャイルドシートと私の間と,私の膝の上に残りの二人が行きと帰り,かわりばんこに座って行ったのでした。
なかなか貴重な体験でした。
家に戻ると,ホストファーザーがバーベキューの台で,ソーセージやお肉をたくさん焼いてくれて,みんなで食べました。
準備をしている間,当然手の空いている私が子供達の相手をするのですが,前回は2人だったのが今回は3人に増え,すっかり右へ左へと走り回ってしまい,ばっちりお腹を空かせることができたのでした。
その日も全員でビーチに行った時のように,6人で5人乗りの車に乗ってホテルまで送ってもらい,その日はホテルの前の道路で私が部屋に入り電気をつけて窓からのぞくまで見送ってくれたのでした。
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